街が少しずつクリスマスの雰囲気に包まれると、気になるのがアドベントカレンダー。
カルディで見つけたジョージスチュアートティーのティーカレンダーがあまりに可愛くて、思わず購入してしまいました!
上品な香りの紅茶が24種類も詰まっていて、毎日のティータイムを華やかに彩ります。

本記事では、通常版とカルディ限定版の違い、アドベントカレンダーに含まれる全24種類の紅茶のラインナップや実際に飲んでみた感想を写真付きで詳しくご紹介します。
クリスマスまでのカウントダウンを楽しみながら、飲んだことのなかったフレーバーティーと出会えるかも!
紅茶が好きな方、自分へのご褒美を探している方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
※2025年11月に購入したものをご紹介しています。
※便宜上「紅茶」と表記していますが、ハーブティーなどを含むお茶全般も含めてご紹介しています。
紅茶と一緒に楽しみたい!
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アドベントカレンダーとは?
クリスマスが近づくと、街のあちこちで見かける アドベントカレンダー。
12月1日からクリスマスイブまでの24日間、カウントダウンしながら楽しむカレンダーのことを指します。
本来アドベント(待降節)は年によって期間が異なりますが、最近ではカジュアルに「12月1日から24日まで」として楽しむのが一般的です。

小さな箱や袋の中に、お菓子や雑貨などの“お楽しみ”が入っていて、毎日ひとつずつ開けていくワクワク感が魅力。
最近では紅茶やコーヒー、コスメなど 大人が楽しめるアドベントカレンダーも増えていて、自分へのご褒美やプレゼントにもぴったりな季節アイテムとして人気が高まっています。
そんな数あるアドベントカレンダーの中でも、紅茶好きにオススメなのがジョージスチュアートティーのアドベントカレンダー。
続いては、その魅力についてご紹介します。
ジョージスチュアートティーのアドベントカレンダーについて
ジョージスチュアートティーとは?紅茶の本場スリランカ最古のブランド
George Steuart Tea(ジョージスチュアートティー)は、スリランカで190年もの歴史を持つ老舗紅茶ブランド。
上品で華やかな香りとブレンドの繊細さに定評があり、ANAやJALの空港ラウンジでも採用されるなど、確かな品質で知られています。
高級感のあるパッケージデザインも魅力で、ギフトとしても人気が高いブランドです。
通常版とカルディ版を徹底比較!デザイン・価格・中身の違いは?
そんなジョージスチュアートティーから毎年登場するのが、アドベントカレンダー形式のティーギフト「紅茶のホリデーカレンダー」。
例年、通常版とカルディ限定版の2種類が販売されています。
通常版は「ブラック」「ホワイト」「猫(グリーン)」の3タイプ展開。
いずれも高級感ある華やかなデザインで、自分へのご褒美はもちろん、大切な人へのプレゼントにもぴったりです。

画像出典:ジョージスチュアートティー公式サイト
通常版「紅茶のホリデーカレンダー」は、公式オンラインショップをはじめ、楽天市場やAmazon、百貨店の通販サイトなどで購入することができます。
一方、カルディ版「クリスマスティーカレンダー」は、よりカジュアルで親しみやすいデザイン。
価格も1,890円(税込)と手に取りやすく、ジョージスチュアートティーを初めて試す方にもオススメです。

夫中に入ってる紅茶の種類は同じなの?



その一覧をまとめてみました。


現在、日本国内で販売されているジョージスチュアートティーのお茶は全25種類。※2025年時点
アドベントカレンダーにはそのうち24種類が入っているので、これ一つで ほぼ全種類のお茶を味わうことができるんです!
ただし通常版「ホワイト」だけは少し内容が異なり、華やかな香りのフレーバーティーが中心にセレクトされています。
一部のお茶は2袋ずつ入っているので、気に入った味を繰り返し楽しめます。






というわけで続いては、実際に購入したカルディ版アドベントカレンダーについて、全24種類の紅茶の感想を写真付きでご紹介します。
開封レビュー:ジョージスチュアートティーのアドベントカレンダー2025
飾ってもかわいい!開くと広がるカラフルデザイン
カルディ版「クリスマスティーカレンダー2025」は、青をベースに赤や緑のアクセントが散りばめられた、見ているだけで楽しくなるポップなデザインです。


パッケージは縦4つに折りたたまれていて、開くと一気にカラフルな世界が広がります。
さらに台紙の上部には紐が付いているので、壁に掛けてクリスマスディスプレイとして楽しむこともできます。




内側には1から24までの数字と、ティーバッグがずらり。
数字はランダムに並んでいて、「今日の紅茶はどこにあるかな?」と探すのも、ちょっとした宝探し気分です。


ティーバッグを取り外すと、下の台紙にはそれぞれの紅茶の簡単な説明が印字されています。
飲む前に軽く特徴をチェックできるので、「今日はどんな香りの紅茶かな?」と想像しながら楽しめるのも、このカレンダーの魅力のひとつです。





それでは、いよいよ全24種類の紅茶ラインナップと感想です!
全24種類の紅茶ラインナップと感想
ここからは、アドベントカレンダーに入っている全24種類の紅茶について、12月1日(1番)→24日(24番)の順でご紹介します。
香りや味の特徴を、ひとつずつ実際に飲んでレビューしました。
なお、紅茶の写真の下には、今回実際に淹れたときの湯量や抽出時間をメモとして添えています。
ジョージスチュアートティー公式の推奨レシピというわけではありませんが、飲む際の参考になれば嬉しいです。



1.クイーンズチョイス(フレーバーティー)
紅茶、緑茶、ヤグルマギクとバラの花びらをブレンドした芳醇な香りの紅茶。
2010年のジョージスチュアートティー設立175周年を記念して、エリザベス2世英国女王陛下にも献上された特別な一杯です。


(ストレート→ミルク)
華やかでふわっと甘い香りと、濃い水色(すいしょく)から想像するよりも味わいは軽やか。
ミルクを入れるとクッキーのような香ばしさが出て、印象がガラッと変わるのがおもしろかったです。
香りを楽しみたい方には特におすすめの一杯でした。
2.ストロベリーミント(フレーバーティー)


(ストレート)
苺のあま~い香りがする紅茶です。
後味にすっと清涼感があり、これがミントのアクセントなのかな?という軽い爽やかさを感じました。
3.レモンマートル(ハーブティー)


(ストレート)
開封した瞬間から、シャープなハーブの香りがしっかり!
薬のような強い香りに少し身構えましたが、飲んでみると酸味はなく、さっぱりとしていて不思議な味です。
冷めてくると渋味や苦味のようなものを感じました。
4.ライチ(フレーバーティー)


(ストレート)
甘い香りとすっきりとしたライチの風味が爽やかな紅茶です。
渋味がなく飲みやすく、夏のアイスティーにもぴったりだと思いました。
5.ハイビスカスシナモン(フレーバーティー)


(ストレート+はちみつ)
真っ赤な水色とシナモンの香り、しっかりした酸味が特徴の一杯。
ストレートだと酸味がかなり前に出るタイプで、私はそのままでは少し強く感じました。
はちみつをほんの少し加えると、酸味が柔らかくなってぐっと飲みやすくなります。
ホワイトチョコとの相性が良いのも新しい発見でした。
6.パイナップル(フレーバーティー)


(ストレート)
パイナップルの甘く爽やかな香りの中に、しっかりと紅茶のコクも感じられる一杯。
水出しにすることで渋味が抑えられ、すっきり飲みやすい仕上がりでした。
食事と合わせるならこのままでも十分ですが、単体で楽しむときは少し甘みを加えても美味しそうだと感じました。
7.キャンディ(ノンフレーバーティー)


(ミルクティー)
渋味がほとんどなく、すっきりとした甘さが特徴のキャンディ。
口当たりがとても柔らかく、ミルクを入れると自然な甘みがふわっと広がって、とっても美味しい一杯でした。
クセがないので、紅茶を普段あまり飲まない方にもおすすめできそうです。
8.イングリッシュブレックファスト(ノンフレーバーティー)


(ミルクティー)
ミルクにしっかり寄り添う力強いコクがあり、王道の”美味しいミルクティー”を楽しめる紅茶です。
ノンフレーバーながらも、ほんのり爽やかな風味を感じました。
スコーンやクッキーなどの洋菓子とのペアリングもおすすめです。
9.ヌワラエリヤ(ノンフレーバーティー)


(ストレート→ミルク)
緑茶のような爽やかな渋みと、フルーティーで華やかな香りが特徴の紅茶。
ただ、私はダージリンやヌワラエリヤにある“きりっとした渋み”が少し苦手で…。
まずはストレートで飲んでみましたが、やっぱり渋みが気になったため、途中でミルクを加えていただきました。
軽やかな渋みが好きな方なら、ストレートでより魅力を感じられると思います。
10.オレンジブロッサム(フレーバーティー)


(ストレート→ミルク)
ゆず湯のような優しい柑橘の香りと、レモンティーを思わせる爽やかさが広がるフレーバーティー。
ストレートだと少し渋味が気になったのでミルクを入れてみたところ、後味にほんのり柑橘が残る優しいミルクティーになりました。
11.ピーチ(フレーバーティー)


(ミルクティー)
ほのかに甘い香りがするピーチティーで、SNSでも人気の高いフレーバーです。
今回は最初からミルクを加えていただきましたが、ピーチ特有のジューシーな香りは控えめで、やさしい甘さのミルクティーとして楽しめました。
12.ディンブラ(ノンフレーバーティー)


(ミルクティー)
イングリッシュブレックファストに続く、”美味しいミルクティー”の優等生。
ミルクに負けないしっかりとしたボディと、ほのかな甘味がとても美味しかったです。
13.チョコレートドリーム(フレーバーティー)


(ミルクティー)
カップに注ぐと、ふわっと甘いチョコレートの香りが広がるフレーバーティー。
香りの印象から濃厚なホットチョコレートを想像しますが、味わい自体は甘さ控えめであくまでも“紅茶”。
ミルクとの相性も良く、ほんの少し甘味を足せばスイーツのような一杯として楽しめそうです。
14.ジンジャー&フェンネル(チャイ)


(ストレート→ミルク)
袋からティーバッグを取り出した瞬間、びっくりするほど生姜の香り!
渋味はほとんどなく、鼻に抜ける生姜由来のピリッとした風味がアクセントになっています。
辛味が気になる場合は、ミルクを加えると飲みやすくなります。
15.ウヴァ(ノンフレーバーティー)


(ミルクティー)
ミルクティーとしてバランスよく楽しめた一杯。
しっかりと“紅茶らしさ”が感じられ、コクのあるボディがミルクとよく調和します。
毎日飲んでも飽きがこないような、王道の美味しいミルクティーでした。
16.アップル(フレーバーティー)


(ストレート→ミルク)
淹れた瞬間にふわっと広がるアップルの甘い香りが魅力のフレーバーティー。
香りの華やかさとは対照的に、意外としっかりした渋味とボディを感じました。
ストレートでも美味しいですが、私のおすすめはミルクティー。
紅茶のコクがあるぶんミルクにも負けず、甘味とまろやかな旨みが引き立ちます。
17.ロイヤルディライト(フレーバーティー)


(ミルクティー)
マリーゴールドの風味はあまり感じませんでしたが、苺みるくのような優しい香りがほっとする一杯です。
香りは甘いのに味わいはすっきりしており、スイーツ感がありつつも軽やかに飲めるミルクティーでした。
18.ミックスフルーツ(フレーバーティー)


(ストレート)
マンゴー、パッションフルーツ、レモン、パイナップルが重なる、トロピカルな香りのフレーバーティー。
口に近づけた時は爽やかであっさり、飲んだ後の鼻に抜ける香りはしっかりと“ミックスフルーツ”らしさがあります。
華やかな香りなのに渋味がなくすっきり飲め、紅茶らしさもきちんと残るバランスの良さが魅力。
ホットやミルク、ティーソーダなど、他のアレンジも試してみたくなる味わいでした。
19.ハニーバニラ(フレーバーティー)


(ミルクティー)
その名の通り、蜂蜜とバニラの甘い香りがふわっと香る紅茶。
香りの印象よりもすっきりとした味わいですが、ほんのり渋味もあるので 私にはミルクティーにするのがちょうどよいと感じました。
20.ルフナ(ノンフレーバーティー)


(ミルクティー)
ほのかに甘味を感じる、飲みやすくて美味しいミルクティー。
モルト系の香りともまた違う、ほのかにスモーキーな香りと濃厚なコクが満足度の高い一杯でした。
21.ローズヒップ(フレーバーティー)


(ストレート→ミルク)
華やかで甘い香りが広がる、ストレートでも楽しめる紅茶です。
ローズヒップティーは酸味が強いイメージですが、こちらはハイビスカス(ローゼル)がブレンドされていないのか、穏やかで飲みやすい味わい。
冷めると少し渋味を感じそうだったので、途中からミルクを加えて楽しみました。
22.カモミール(ハーブティー)


(ストレート)
ハーブティーらしい爽やかさとすっきりとした飲み口。
ルイボスティーとはまた違う、優しい香りと味わいで、リラックスしたいときにぴったりです。
23.シナモン&クローブ(チャイ)


(ミルクティー)
ティーバッグを取り出した瞬間からスパイスの香りがしっかり。
強いクローブの香りに少し身構えましたが、意外に味は軽やかで、もう少し抽出時間を長くしても良かったかも。
ほのかに辛い香りがしますが、ミルクを入れると柔らかく飲みやすくなります。
24.ヴィンテージアールグレイ(フレーバーティー)


(ストレート→ミルク)
華やかなベルガモットの香りが印象的。
ストレートだと少し渋味を感じたため、ミルクを加えていただきました。
ミルクを入れるとほのかに甘味を感じ、美味しかったです。
また飲みたい!お気に入りの紅茶は?
24種類を飲み比べてみて、特に「これはまた飲みたい!」と思った紅茶がいくつかありました。
まず一番のお気に入りはミックスフルーツ。
爽やかな香りとすっきりした飲み口、そして紅茶らしさもしっかり感じられるバランスの良さが魅力です。


今回は水出しアイスティーにしましたが、これが本当に美味しくてびっくり!
香りの良さと飲みやすさのバランスが素晴らしく、ホットのストレートやミルクティー、ティーソーダなど他の飲み方も試してみたくなりました。



夏にティーソーダを作るのが楽しみです♪
そのほか、美味しかったと印象に残っているのはキャンディとライチ。
キャンディのミルクティーは、自然な甘味と優しい味わいで王道の美味しさ。
ミルクティーが好きな私には安心感のある一杯でした。
ライチは甘い香りとすっきりした後味の組み合わせが好みで、ミックスフルーツと同じく、夏に飲みたい紅茶のひとつです。
【まとめ】アドベントの紅茶と一緒に特別な12月を過ごそう
以上、カルディ版ジョージスチュアートティーのアドベントカレンダーの開封レポでした。
24種類の個性豊かな紅茶を少しずつ味わえるのは、アドベントカレンダーならでは。
その中から「また飲みたい!」と思える一杯に出会えたのも嬉しかったです。
みなさんも、紅茶とともにクリスマスまでの日々を過ごしてみませんか?
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