2025年4月から10月まで開催された大阪・関西万博。
5月と6月に計2回訪問し、13カ国の万博グルメをテイクアウト中心に食べ歩きました!
万博は既に閉幕していますが、訪問の記録として感想をまとめるので、今後のアフター万博レポとあわせてお読みいただければと思います。

日本ではなかなか食べることのできない、珍しくて美味しい料理がたくさん!
万博グルメを楽しんだ方や、各国の食文化に興味のある方の参考になれば嬉しいです。
※本記事の万博グルメ情報(価格・メニューを含む)は万博訪問時点のものです。
フティーラ&ラミントンに感動!5月の万博グルメ食べ歩きレポ
1回目の訪問は5月12日(月)。
早朝から夜21時頃まで滞在し、8館で万博グルメを楽しみました。

特に美味しかったのは、マルタのフティーラ(ツナサンド)とオーストラリアのラミントン。
異国らしさ溢れるUAEの弁当ボックスは、珍しいものを少しずつ食べたい私たちにぴったりのメニューでした。
セルビア館|ピタ サ メソム・チェヴァピサンド
セルビア館は9時から営業しているため、入場後すぐに立ち寄ることができました。
フードはひとつひとつが小ぶりサイズで持ち運びしやすく、他のパビリオンに並びながら食べやすいのも嬉しかったです。

右:チェヴァピサンド 880円
セルビアのミートパイ、ピタ サ メソムはあっさりとした味付けで、お肉の旨味と脂が美味しい!
生地がサクサクではなくしっとりもっちりとした不思議な食感でした。
チェヴァピサンドはハーブの効いたお肉と玉ねぎをピタパンで挟んだもの。
お肉は赤身ミンチの塊のようなガツンとくる味で、日本のソーセージとはまったく違う肉肉しさが新鮮でした。
杏子コロンビア館|チョコレートバスクチーズケーキ
コロンビア館はコーヒーが大人気で常に行列ができていましたが、スイーツはほとんど待ちなしで購入できました。


チョコレートバスクチーズケーキはコロンビア産カカオを使った濃厚なチーズケーキ。
トッピングのチョコの粉末が食感のアクセントになっていて美味しかったです。
ただ正直なところ、「万博ならでは」という特別感はあまり感じられませんでした。
他の館のような異国感や珍しさを期待して行くと、少し物足りないかもしれません。
マルタ館|フティーラ(ツナ・オリーブ・ケッパー)
フティーラはマルタの伝統的なパン料理で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
大きくてずっしりとしたボリュームで、生地は外側がパリッとしていて中はもちもち!
バゲットともベーグルとも違う、独特の食感が気に入りました。


具のツナは大きめの身がそのまま入っていて食べ応えがあり、オリーブとケッパーが良いアクセントになっています。
食べる前は「ありがちな組み合わせかも」と思っていたのですが、実際には普段なかなか食べない味わいで、おもしろく美味しかったです。



価格はお高めですが、サイズが大きいので食べ応えも十分でした。



なんと価格は当時の半分程度だとか…!
UAE(アラブ首長国連邦)館|弁当ボックス(ラムウージ)・ラクダミルク
この日食べたグルメの中で、いちばん「異国に来た!」と感じたのがUAE(アラブ首長国連邦)の食事。
弁当ボックスはラムグリルのメイン料理「ラムウージ」をはじめ、サラダ・デザート・パン・デーツがセットになった豪華な構成です。


奥:ラフシュとラクダミルク 750円
ラムウージはスパイスの効いたパラパラのご飯に、ほろほろと柔らかいラム肉、甘みのあるカシューナッツが組み合わさり、複雑な味わい。
最初の一口はかなりスパイシーに感じましたが、ラム肉の旨みやカシューナッツの甘味とのバランスが良く、日本人でも食べやすい美味しさでした。


セットのサラダに入っていたザクロとカラスデーツも印象的。
ザクロは透き通った宝石のような見た目で、口の中でぷちっとはじけて甘酸っぱい果汁が広がります。
カラスデーツは干し柿のような濃厚な甘さで、レーズンよりも上品な美味しさでした。


デザートのバティータは黒糖のような風味にサフランのスパイスが効いた個性的な一品。
ラクダミルクはほんのり甘くてさっぱりとした豆乳のような味わい。
あまり好みの味ではありませんでしたが、体験としては飲んでみてよかったと思います。



オーストラリア館|ラミントン・カピレモネード
オーストラリア館のラミントンは、この日の万博グルメでいちばん感動した一品でした!
スポンジケーキにチョコレートをコーティングしてココナッツをトッピングしたシンプルなお菓子ですが、食べるとその口溶けの良さに驚きます。


右:カピレモネード 700円
きめが細かくふわふわで、”絹のような口溶け”とはまさにこのこと。
チョコの甘さ、ココナッツのシャリシャリとした食感、真ん中のジャムのほのかな甘味もバランスが良く、とても美味しかったです。


カピレモネードは炭酸が細かくてすっきりとした飲み口。
はちみつレモンのような自然な甘みと爽やかさがあって、暑い会場でも飲みやすい一杯でした。



イタリア館|ジェラート(アマレーナ+オリーブオイル&塩)
イタリア館のジェラートのフレーバーは日替わりで、8種類の中から好きなものを選ぶことができます。
この日はアマレーナ(イタリア産サワーチェリー)とオリーブオイル&塩の2種をいただきました。


(左:アマレーナ、右:オリーブオイル&塩)
アマレーナはほんのり甘酸っぱくて、チェリーの爽やかな風味が美味しかったです。
オリーブオイル&塩は、これまで食べたことのない不思議な味わい。
しょっぱいわけではないのですが、塩の旨みとオリーブオイルのコクが合わさった、独特の風味でした。
全体的には「おもしろい体験」ではあるのですが、純粋においしさで選ぶなら後述するカナダ館のソフトクリームの方が個人的には好みでした。
住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 JR大阪駅5F 時空の広場
※2026年4月29日~10月13日までの期間限定
※店舗情報は2026年5月時点のものです
ハンガリー館|グヤーシュスープ・ホルトバージ風肉入りクレープ
ハンガリー館では、レストラン「ミシュカ キッチン&バー」を利用しました。
入店まで1時間ほど並びましたが、テーブルに座ってゆっくり食べられるのはテイクアウトにはない良さで、全体的に落ち着いた大人向きな雰囲気でした。


右:ホルトバージ風 肉入りクレープ 3,280円
グヤーシュスープは、パプリカパウダーの風味を効かせたハンガリーの国民食。
ピリ辛のビーフシチューのような料理で、お肉がほろほろと柔らかく、にんじんの甘みやセロリのシャキシャキ感が美味しかったです。
ホルトバージ風肉入りクレープはチキンカツをクレープで包んだ珍しい一品。
パプリカの爽やかな香りと薄くてもっちりしたクレープが具材によく合っていて、「クレープと食事って合うんだな」という新たな発見がありました。



オーストリア館|カイザーシュマーレン
オーストリア館のカイザーシュマーレンは、ラム酒とレーズン入りのちぎりパンケーキ。
提供時にラム酒をかけてくれるので、受け取った瞬間から良い香りが広がります。


生地はほんのり甘くて素朴な味わいで、キリッとした酸味のアップルコンポートにディップして味変も楽しめます。
個人的にはコンポートをつけずにそのまま食べる方が、ラム酒とレーズンの風味をしっかり感じられて好みでした。



リベンジ達成&新たな大ヒット!6月の万博グルメ食べ歩きレポ
2回目の訪問は6月24日(火)。
前回はタイミングが合わず食べられなかったチェコ館のダンプリングとマレーシア館のロティーチャナイを目当てに、リベンジも兼ねた訪問でした。
この日は6館で万博グルメを楽しみました。


オマーン館|カフワ・タール タリーヤ・ハルワ餅
オマーン館のカフワ(オマーン・コーヒー)は、ひとくち飲むと薄めの浅煎りコーヒーかな?と思いきや、後味にスパイスの風味が広がります。
カルダモンやジンジャーの風味が爽やかで、暑い季節にぴったりのドリンクでした。


左:ハルワ・タール・タリーヤ 650円
ハルワ・タール・タリーヤは、クッキーとパウンドケーキの間のような食感のソフトな焼菓子。
ナッツの食感が良く、デーツシロップの甘味をしっかりと感じるので、すっきりとしたカフワとの相性も抜群でした。


ハルワ餅は午前中は未入荷で、夕方に再訪してようやく購入。
テイクアウトして、翌日自宅でいただきました。
口に入れた瞬間、強烈なスパイスの風味にびっくり!!
後からみたらし団子のタレのような甘いシロップの風味が広がって、おもしろくて美味しい味わいでした。



マレーシア館|ロティーチャナイ・テータレ
前回は準備中で食べることのできなかったマレーシア館のグルメ。
2回目でようやくリベンジを果たしました。
ロティーチャナイは、ロティ(薄焼きパン)にダルカレーとチキンカレーが付いたセット。
会計から受け取りまで約20分待ちましたが、その間に職人さんが生地を薄く薄く伸ばしてフライパンで焼き上げるパフォーマンスが見られて楽しかったです。


右:テータレ 800円
ロティは外側がパリッとしていて中はもちもち!
ナンに似ているようで、コシと食感がまったく違います。
ほんのり甘みがあって、カレーにつけながら食べると止まらない美味しさでした。



テータレは甘めのシロップが効いたミルクティーで、スパイシーなカレーの口直しにぴったり。
珍しさや異国感はあまりありませんでしたが、たくさん歩いて疲れた体に染み渡る美味しさでした。
チェコ館|じゃがいものダンプリング2種
こちらも1回目は完売で食べられなかったチェコ館のダンプリングをリベンジ。
燻製ポークのじゃがいもダンプリング(ブランボロヴェ・クネドリーキ)と、プラムのじゃがいもダンプリングの2種を食べ比べました。


ダンプリングは、もっちもちの新食感!
おやきや肉まんよりもしっとりとしていて、コシがあって歯切れも良く、不思議な口当たりです。
燻製ポークの方は、ほんのり甘い生地に豚肉の塩味と脂の旨味が合わさってすごく美味しい!
紫キャベツのマリネのような付け合せは、食べてみるとお好み焼きソースのような甘酸っぱさで、見た目と味のギャップもおもしろかったです。


プラムの方は燻製ポークよりも生地が少しだけ硬く、とろとろのコンポートのようなプラムが入っていました。
シナモンクランブルとヨーグルトのような爽やかなソースが添えられていて、こちらも温かいデザートとして美味しかったです。



カナダ館|メープルソフトクリーム
カナダ館では、カナダ産メープルのソフトクリームを購入しました。


ひとくち食べるとメープルの風味が広がり、とってもなめらかで美味しい!
ワッフルコーンとの組み合わせも良く、今まで食べたソフトクリームの中でもかなり上位の美味しさです。
ただし溶けやすいのが難点で、のんびりしているとあっという間にコーンから溢れてくるのが大変でした。



アフリカンダイニングホール PANAF’|マフェセット(イートイン)
アフリカンダイニングホール PANAF’は、西アフリカ料理が楽しめるイートインのお店です。
ビーフマフェにサラダとドリンクがセットになった、マフェセットをいただきました。


マフェはピーナッツバターを使用したビーフシチューで、普通のビーフシチューとは明らかに違う深みのあるコクが印象的でした。
タイ米のようなパラッとしたご飯や爽やかな香草との相性も良く、とても美味しかったです。



ドリンクはお目当てのバオバブドリンクが完売だったため、ビサップ(ハイビスカスティー)を注文しました。
ハイビスカスティーというと酸味が強いイメージがありましたが、こちらは酸味をほとんど感じることなく、すっきりとした甘さで美味しかったです。



後日レポ記事を公開予定です。
オーストラリア館|ビーフブリスケットバーガー・オージーミートパイ
2回目もオーストラリア館に立ち寄り、前回とは別の食事系メニューを注文しました。
ビーフブリスケットバーガーは見た目からインパクト大!
お肉は食べる前はしっかりとした形をしているのに口に入れると柔らかくほぐれて、まるでトロトロに煮込んだビーフシチューのようでした。


左:オージーミートパイ 850円
甘味のあるバンズ、シャキシャキの野菜やチーズとのバランスも絶妙で、とっても美味しい!!
見た目はボリューミーで重量もあるのに、ぺろっと軽く食べられてしまう一品でした。



オージーミートパイはすぐには食べられないほど熱々の状態で提供されました。
パイ生地がサクサクで美味しかったのですが、バーガーほどの驚きや感動はなく全体的に「普通」という印象でした。
【まとめ】万博で見つけた各国の美味しいもの、アフター万博でまだまだ楽しもう!
2回の訪問で13カ国のグルメを食べ歩いた大阪・関西万博。
日本ではなかなか食べられないものも多く、とても楽しく貴重な経験となりました。
「異国感」という点で印象に残ったのは、やはりUAEの弁当ボックス。
「美味しい」という評判よりも「珍しい」で選んだ方が、万博らしい体験につながると実感しました。


またラミントンやマフェなど、もう一度食べたい!と思える食事に出会えたのも嬉しかったです。
今後は万博に出店していたお店の再訪レポもお届けする予定です。
いろんな国の美味しい食事をもっと楽しみたい方は、ぜひあわせてご覧ください。
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