こんにちは。かずのこ杏子です。
今回は「休日朝ごはんシリーズ」と題しまして、我が家のちょっぴり手の込んだ朝ごはんをご紹介したいと思います。
第一弾は、レモンシュガークレープ。
もっちりとした薄いクレープに、レモン汁とグラニュー糖を包んでいただきます。
レモンの酸味と砂糖のシャリシャリ感が特徴の、爽やかな一品です。

前日の夜に生地を準備しておけば、朝は焼くだけ!
いやいや、夜から仕込むなんてめんどくさい!という方のために、寝かせなくてももっちり生地になる配合もご紹介しています。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
レモンシュガークレープとは
実は、レモンシュガークレープは正式名称ではありません。
イギリス風パンケーキと呼ばれることもあります。
パンケーキと聞くと、ふんわりとしたホットケーキやふわしゅわのスフレパンケーキを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
生クリームやフルーツでデコレーションしたものも多いですよね。
ところが、イギリスのパンケーキはそれらのイメージとはちょっと異なります。
クレープのように薄く、くるっと巻いて、お砂糖とレモン汁をかけて食べるのが一般的です。
では、なぜ私がこのお菓子を「イギリス風パンケーキ」と呼ばないかというと…。
同じ名前で呼ばれる別のお菓子があるからなのです。
代表的なのがクランペットというこちらのお菓子。
前述のパンケーキとは異なり、イーストを使って生地を発酵させて作ります。

そもそも、パンケーキの「パン」は bread ではなく、frying pan(フライパン)を意味します。
粉を混ぜて作った生地を平たい調理器具で焼いたら、どんなものでもパンケーキになってしまうのですね。
というわけで ちょっとややこしいのですが、当サイトではそれぞれのお菓子を別の名前で呼んでいます。
ちなみに、クランペットも我が家の休日朝ごはんのひとつです。別の機会にクランペットのレシピもご紹介しますね。
レモンシュガークレープのレシピ
最初は溶かしバターを使っていましたが、扱いやすいサラダ油に変更しました。
写真付きのレシピはcookpadさんに投稿しています。
■ 休日の朝食に*レモンシュガークレープ by かずのこ杏子
所要時間
前日の夜:10分程度
当日の朝:30分程度
材料(6枚・2人分)
・薄力粉 60g
・塩 ひとつまみ
・牛乳 150ml
・卵 1個
・サラダ油 10g
【食べる時】
・グラニュー糖 適量
・レモン汁(ポッカレモン) 適量
作り方
【前日の夜】
① ボウルに薄力粉と塩をふるい入れる。
② 牛乳の半分量→卵→残りの牛乳の順に加え、泡立て器で都度混ぜる。
③ 最後にサラダ油を加えて混ぜる。
④ ボウルにラップをして、冷蔵庫で一晩ねかせる。
生地を休ませることで もっちりとしたクレープになります
前日から準備するのが難しい場合、薄力粉50g・強力粉10g で作ると ちょっともっちり!
【当日の朝】
① ボウルの底に生地が溜まっているので、おたまで軽く混ぜる。
② フライパンにサラダ油(分量外)を入れ、熱しておく。
③ 生地を薄く流し入れ、弱~中火で焦げ付かないように焼く。フチが色付いたらひっくり返し、裏面も焼く。これを 6枚分繰り返す。
油をひくのは最初の 1枚だけでOK!
卵の大きさにもよりますが、1枚あたり45g前後にすると 6枚焼けます

完成です!
片面にレモン汁とグラニュー糖をかけ、くるくると巻いていただきます。
それぞれの量はお好みで。私はティースプーン 1杯ずつくらいがお気に入りです。
もちもちの生地とレモンの酸味、シャリシャリとしたグラニュー糖の食感が美味しい!
とっても爽やかで、暑い夏はいつも以上に食べたくなります。
ひとこと
今日はいつもと違った朝ごはんが食べたいな、という時に参考にしていただけると嬉しいです。
みなさんの朝の時間が良いものとなりますように!
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