【LEUN 神戸迎賓館】歴史ある洋館で優雅にアフタヌーンティーを楽しむ

 こんにちは。かずのこ杏子です。

 大正時代に建てられた歴史ある洋館、旧西尾邸。
 現在は兵庫県指定重要文化財にもなっている 神戸迎賓館 で、アフタヌーンティーをいただきました。

 非日常空間での体験と、美味しい紅茶にティーフード。
 そして、スタッフさんのホスピタリティ溢れる接客に感動!
 時間が経つのを忘れるくらい、優雅で上質な時間を過ごすことができました。

 本記事では、食事・建物の歴史や館内の写真も併せてご紹介します。
 ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。

 ※この記事の情報は2022年1月時点のものです。

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目次

【LEUN 神戸迎賓館】3つの魅力

大正ロマンを感じる非日常体験

 築100年を超える大邸宅、神戸迎賓館(旧西尾邸)。
 四季豊かな日本庭園と 赤階段やステンドグラスが煌めく本館は、非日常そのものです。

 また 見学できる洋館は数あれど、食事やパーティなど ゆっくりと滞在できる施設は多くはありません。
 加えて、神戸迎賓館は 県の文化財にも指定されている建物です。

 歴史ある洋館で 優雅なティータイムを過ごす体験こそ、大きな魅力といえます。

カスタードプリンが美味しすぎる!

 種類豊富な紅茶と、季節毎に変わるティーフード。
 どれも美味しかったのですが、イチオシはカスタードプリン!

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 西尾氏が愛した味を再現したもので、大正時代のレシピを元に作られています。
 固めプリンが好きな方は、きっとこの味にハマるはず!

スタッフさんのホスピタリティ溢れる接客

 門をくぐるとスタッフさんがお出迎え。
 本館入り口に着くと、別のスタッフさんがお出迎え…といった感じで、何人ものスタッフさんが丁寧に案内してくださいます。

 なんだかお嬢様になった気分♪

 その後も館内の案内、撮影スポットの紹介、食事のサーブなど、至る所でホスピタリティの高さを感じました。
 スタッフ同士の連携もバッチリで、無駄もなくスムーズです。

 同社が運営する別の施設でも同じように感じたので、全社的に理念が統一され、それに基づいて行動されているのでしょう。

 いつも安定した接客を受けられるというのは、とても安心感があります。
 大切な人との特別な日にも 安心して利用できる施設だと想いました。

築100年超!旧西尾邸の歴史

 大正8年(1919年)、当時貿易商として財を成した西尾類蔵氏が、須磨の高台に 1軒の豪邸を建てました。
 西尾邸に招かれていたのは、外国人居留地トップクラスの貴賓たち。
 当時の神戸社交界において、西尾邸への招待はステイタスの証でもありました。

 客人たちは馬車で訪れるので、玄関は馬車がそのまま停車できるように高い屋根で設計されているのも特徴的です。

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外観

 そんな西尾邸の敷地面積はなんと10,000㎡!
 当然、建物と庭園の維持には膨大な費用がかかります。これまで何度も解体の決断を迫られる局面があったそうです。

 そこで、現在のオーナーである西尾十三氏は大きな決断をしました。
 建物の歴史と想いを大切にしてくれる第三者に管理を委託することにしたのです。

 そして、建築当時の内装に修復。旧西尾邸は、神戸迎賓館として生まれ変わりました。

 その後2010年には、兵庫県指定重要有形文化財に指定されました。
 現在は結婚式も備えたフレンチレストランとして、昔と変わることなく神戸の人たちに愛され続けています。

文化財がたくさん!? 庭園・館内見学

 アフタヌーンティーの提供時間は、平日の11:00~17:00。
 この日は11:30からの予定でしたが、少し早く 11時過ぎに到着しました。

 食事までの時間、庭園と館内の見学をさせていただきました。

四季のうつろいを感じる名勝庭園

 実は、神戸迎賓館の指定文化財は本館だけではありません。
 庭園内にある茶室「真珠亭」、離れ「松風閣」、本館の隣にある石炭庫と馬車小屋も、兵庫県指定重要有形文化財に指定されています。

紅い壁の茶室

 茶室や離れの一般開放はしていないので、今回は外から見るだけです。
 ですが、こちらで結婚式を挙げる方は中で写真撮影もできるのだとか。

 また、庭園全体も神戸市指定名勝として登録されています。
 私たちが訪れたのは 1月でしたが、春には桜、秋には紅葉が庭園を美しく彩ります。

本館 1階:ステンドグラス煌めく元執務室のレストラン

 ステンドグラスから差し込む光が美しい、元執務室。
 奥は西尾氏の仕事スペースとして、手前は応接間として使われていました。

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1階のレストラン(元執務室)

 現在は、メインレストランとして使用されています。
 他の方の口コミを拝見すると、アフタヌーンティーは写真奥のサロンスペースで提供されることが多いようです。
 (今回は 後述する 2階のお部屋に通していただけたので、こちらの部屋は利用していません)

 レストランの奥には、半地下になったもうひとつの部屋があります。
 かつては特別な客人をもてなす食堂として使われていました。

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VIPルーム(元食堂)

 他のほとんどのお部屋には絨毯が敷かれていますが、こちらは床は昔ながらの寄木造。
 中央にある暖炉の上には海の町・須磨らしく、カモメが飛ぶ鮮やかなステンドグラスが飾られています。

 現在は、親族だけの結婚披露宴などの会食会場として使われています。

本館 2階:洋館に和室!?海を見渡す書院造の大広間

 2階にある 2つの個室は、元客間。
 西尾邸に訪れた客人たちが宿泊する際に使用していました。

 現在は少人数での会食会場として使われています。

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2階 個室

 最後に、鳳凰の間という大きなお部屋を案内していただきました。

 他のお部屋は洋風でしたが、こちらは書院造の元和室。
 鳳凰の透かし彫りの欄間が印象的です。

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バンケットルーム「鳳凰の間」

 正座をした客人の目の高さが水平線に合うように、床が少し上げて作られています。
 海沿いの立地ならではの、おもてなしの心が伺えますね。

 今は椅子席になっているため、水平線の高さは目線よりも少し下になります。
 また、本館と海との間にマンションが建設され、まっすぐに海を臨むことはできません。ちょっと残念。

 現在では披露宴などのパーティ会場として使用されています。

 今回はこちらのお部屋でアフタヌーンティーをいただきました。

【LEUN 神戸迎賓館】アフタヌーンティーのレポート

アフタヌーンティーの概要

 今回いただいたアフタヌーンティーの内容はこちら。

トラディショナルアフタヌーンティーセット 3,500円(税サ込)
・セイボリー 4種
・シェフお勧めの一皿
・スイーツ 6種
・スペシャルスイーツ
・ドリンク(ティーフリー)

ティーフード

 神戸迎賓館はフレンチレストランであることもあり、アフタヌーンティーもセイボリー(軽食)が多めです。
 甘いものばかりはキツいなあ、という方にも嬉しい構成です。

セイボリー

 ■パルマプロシュート&グリッシーニ
 ■アシ・パルマンティエ
 ■神戸ポークとフォワグラのパテ お野菜のピクルス添え
 ■スモークサーモン

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セイボリー

 花に見立てたスモークサーモン、彩り豊かなピクルスがかわいい!

 グリッシーニ(細長い棒状のパン)は写真を取るのを忘れてしまいました。
 セイボリーは濃いめの味付けのものが多かったので、あっさり系のグリッシーニが良いバランスです。

 アシ・パルマンティエ(写真上部の器)はフランスの国民食ともいえるお料理。
 細かいじゃがいもとお野菜、ひき肉をオーブンで焼いて作ります。
 こういった珍しいお料理がいただけるのもフレンチレストランならではの魅力です。

シェフお勧めの一皿

 ■淡路島産玉ねぎのパイ包み焼き

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 パリパリのパイを割って中を開けると、玉ねぎとコンソメの良い香りがふわっと広がります。
 パイの蓋と厚い器のおかげで、時間が経っても暖かさがキープされていました。

 セイボリーに引き続き、ちょっと濃いめの味付けです。
 あっさりめのストレートティーがよく合います。

スイーツ

 スイーツは 2人分合わせて、大きなお皿で提供されます。

 ■苺のカスタードパイ
 ■ラズベリーショコラ
 ■チーズケーキ
 ■苺のマカロン
 ■スコーン・ジャム
 ■ロゼワインとベリーのジュレ

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写真は2人分

 赤いお皿はガラスでできています。窓からの光を受けてキラキラ輝いて見えました。写真で見るよりも実物の方が綺麗です。
 1種類ずつ小皿に取り分けて いただきました。

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のカスタードパイ
酸味のあるカスタードクリームが美味しい
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ラズベリーショコラ
ラズベリーの酸味が強め。意外とあっさり
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チーズケーキ
チーズが濃厚!
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苺のマカロン
一口サイズで食べやすい
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スコーンとジャム
スコーンは脆く崩れやすい。しっかり甘いので、ジャムはなくてもいいかも
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ロゼワインとベリーのジュレ
ワイン特有の苦味があって、甘さは控えめ。味変したい時にぴったり

 どれも甘さがクドくなく、あっさり食べられたのが嬉しい!

 お気に入りはカスタードパイ。
 柔らかく煮た苺と酸味のあるカスタードクリームの組み合わせが美味しかったです。

 モソッとした脆い食感と甘さ強めのスコーンは、あまり好みではなかったかも。
 スコーンはアフタヌーンティーの鉄板メニューなので、それぞれのお店の特徴が出ておもしろいです。

スペシャルスイーツ

 ■昔ながらのカスタードプリン

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 これがめちゃめちゃ美味しかった!!!
 西尾氏が愛した味を再現し、大正時代のレシピで作られています。

 しっかり固い食感で、濃厚でクリーミーなのに 重たくなくて食べやすい!
 バニラ感とカラメルの苦味のバランスが絶妙です。

 他のティーフードは季節によって変わりますが、このプリンは固定のようです。
 いつ来てもこのプリンが食べられるのは嬉しい!
 ずっと変わらずにいてほしい味です。

ドリンク

 紅茶はポットサービスでいただけます。
 もちろんおかわりもOKです。

 紅茶&緑茶
 ■オーガニック・ブレックファースト
 ■オーガニック・アールグレイ
 ■ホワイトオーチャード
 ■バニラ・ビーン

 ハーブティー
 ■ジンジャー・ツイスト
 ■カモミール・シトラス

 コーヒー&冷たい飲み物
 ■ホットコーヒー
 ■アイスコーヒー
 ■アイスティー(アールグレイ)

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 今回は 4種類の紅茶をいただきました。

 セイボリーには、あっさりめのアールグレイとジンジャー・ツイストがよく合いました。
 ジンジャーツイストは香りは強いのですが、味はさっぱり。
 ハーブティーが苦手でも飲みやすかったです。

 後半はブレックファーストとバニラ・ビーンをいただきました。
 濃いめのブレックファーストはミルクとよく合います。
 甘い香りのバニラ・ビーンは、意外にあっさりとしたお味です。
 スイーツと一緒に飲んでも味の邪魔をせず、美味しくいただけました。

 紅茶は Mighty Leaf(マイティリーフ)というブランドのものでした。
 ティーバッグは手縫いのコットン製で、一般的なものよりも大きめです。1つで 2~3杯楽しめました。
 茶葉よりもお手軽で、普通のティーバッグよりも高級感があります。これは自分用にもいいかも!

マイティリーフ ティーバッグ
created by Rinker

 もうひとつ素敵だなと思ったのが、ガラス製のティーポット。
 それぞれの紅茶の色がよく見えるのが可愛い!

 余談ですが、あまりにも可愛かったので その後 ガラスティーポットを購入しました。
 詳しくは おうちアフタヌーンティー の記事で紹介しています。

感想まとめ

 文化財でもある素敵な洋館でティータイムという、貴重な体験ができました。
 時間を忘れてゆったりと過ごすことができます。

 神戸迎賓館は、ランチやディナーもリピーターが多く人気です。
 サービス面に絶対の安心感があるので、大切な日のお食事にもピッタリですね。

リピ度 ★★★☆☆
 本当に行ってよかったお店です!
 大絶賛のわりにリピ度が高くないのは、十分すぎるほどの満足感が理由かも。
 再訪するなら季節を変えて、別のメニューや趣の異なる庭園を楽しみたいです。

リピ度(どれくらい再訪したいか)

★★★★★ 最高!常連になります
★★★★☆ リピあり!よかった!
★★★☆☆ 機会があればまた食べたい
★★☆☆☆ 2回目はいいかな
★☆☆☆☆ できれば避けたい

LE UN(ルアン) 神戸迎賓館
住所:兵庫県神戸市須磨区離宮西町2-4-1
TEL:078-739-7600
提供時間:11:00~17:00(2時間半制)
※火曜定休
※アフタヌーンティーは平日限定・2日前までの完全予約制

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 宿泊できるレストラン・ オーベルジュ豊岡1925
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 旧ムーア邸 の苺のミルフィーユは見た目もお味も極上!
 今まで食べたミルフィーユの中で一番美味しかったです。

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