ストックディッシュ ビーフシチューとシュクメルリ

 こんにちは。かずのこ杏子です。

 2022年1月より、クックパッドパートナーとして活動しています。
 今回は、プリマハムさんの「ストックディッシュ」のご紹介です。

目次

プリマハム「ストックディッシュ」とは

 ストックディッシュシリーズは、常温でストックできるごちそうメニュー。
 トレイのままレンジ調理ができ、お店のような本格的な味わいをおうちで手軽に楽しめるのが魅力です。

 今回お試しさせていただいたのは「やわらかお肉のビーフシチュー」と「シュクメルリ 鶏肉のガーリックチーズ煮」の2種類です。この他、カレーやハンバーグなど、バリエーション豊かな商品が展開されています。

商品説明・感想

やわらかお肉のビーフシチュー

 パッケージはこんな感じです。
 ごろっとお肉に期待が高まります。

stock-dish-beef-stew-package-front

 調理法は裏面に記載されています。
 トレイフィルムの端を点線まで剥がし、600Wの電子レンジで1分30秒温めます。

stock-dish-beef-stew-package-back

 完成!トレイのままだとこんな感じです。お肉のインパクトがすごいです。

stock-dish-beef-stew-tray

 このまま食べてもいいのですが、せっかくなので今回は別の器に移してみました。

stock-dish-beef-stew-plate

 一気に本格的に見える気がします。手作りのビーフシチューを器に盛り付けたみたいです。

 お味は…濃厚!とにかく濃厚です。パンが進みます。
 お肉がほろほろで美味しい。

 ただ、油脂感と塩味がちょっと気になりました。
 よく見ると表面に脂の層ができています。(器に移し替えた写真の方が分かりやすいかも)

 ごろっとしたお肉は、角煮のような感じ。とろける部分と繊維質の部分が混在しています。大小あわせて5個くらい入っていました。
 パッケージに記載している通り、「具材はごろっとお肉だけ」です。個人的にはお野菜も入っていると嬉しいなと思いました。

シュクメルリ 鶏肉のガーリックチーズ煮

 こちらも、まずはパッケージから。
 ジョージア国の伝統料理、とあります。

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 シュクメルリは伝統的なジョージア料理のひとつで、鶏肉をガーリックソースで煮込んで作ります。
 昔は土鍋で煮たり、焼いたりする調理法が一般的でした。後に牛乳が加えられるようになり、今のシュクメルリという料理になっていったそうです。

 日本でシュクメルリが広まったのは、2019年末。牛丼チェーン店の松屋さんが「シュクメルリ鍋定食」を試験的に販売したところ、SNSを中心に話題となりました。当時の駐日臨時代理大使も「美味しかった。ご飯にも合う。」と言っていたそうです。

 私は松屋さんのシュクメルリを食べたことがなかったので、今回が初シュクメルリです。
 調理法はビーフシチューと同じく、電子レンジで温めるだけ。簡単です。

stock-dish-shkmeruli-package-back

 完成!ホワイトソースたっぷりのグラタンのようにも見えます。
 内蓋を開けた瞬間、ペペロンチーノのような香りがしました。ガーリックの良い香りが食欲をそそります。

stock-dish-shkmeruli-tray

 こちらも、別の器に盛り付けてみました。

stock-dish-shkmeruli-plate

 食べてみると…美味しい!ガーリックの効いた濃いめのホワイトソース、というイメージが分かりやすいかも。
 ビーフシチューよりもさらにトロみがあり、スプーンですくうとぽってりとしていました。

 ただ、こちらも食べ進めているうちに油脂感と塩味が気になってきました。
 脂の層はありませんが、全体に馴染んでいる感じ。塩味はビーフシチューよりも強く感じました。

 鶏肉は柔らかく、ほろっと崩れます。大小あわせて3つ入っていました。
 お肉とは別に、エビのような見た目の何かも入っていました。ですが、原材料表示にそれらしき食品は見当たらず…。食べてみると食感はありません。ちょっと不思議な感じです。

感想

 どちらも食べ始めは美味しくいただけたのですが、途中で味の濃さが気になってしまいました。1人で 1個食べるのはキツいかも。ちょっと胃もたれしてしまいました。
 パーティメニューのひとつとして、1個を何人かで分け合うなら、美味しく楽しめそうです。(何人かで食べるには具材が少ないかもしれませんが…)

 また、珍しいメニューに気軽にチャレンジできるのはとても魅力的です!
 私は今回のお試しをきっかけに、自分でもシュクメルリを作ってみようと思いました。美味しいものに出会って、おうちごはんのレパートリーが増えるのは楽しいです。

 余談ですが、実は、美味しいと感じる塩分濃度には目安があります。
 目安となる濃度は調理法によって異なります。おにぎりや汁物などは薄めの0.6%、お漬物はかなり濃い目の3%が美味しいと感じる目安だそうです。

 ちなみに、シチューは一般的にご飯やパンと一緒に食べるため、ちょっと濃い目の1.5%が目安です。
 今回お試ししたストックディッシュの塩分濃度を計算してみると、約1.4%でした。こうして当てはめてみると、ちょうどよいくらいなのかも?
 個人の好みによるところも多いので、自分にとって「美味しい!」と感じる塩分濃度の目安を見つけていくのも楽しいかもしれません。

ストックディッシュのココが良い!
○ 常温保存可能で買いだめOK
○ トレイのままレンジ調理で楽チン
○ お皿に移すと本格的な見た目に
○ 珍しいメニューにも気軽に挑戦できる

ストックディッシュのココが惜しい!
△ 味が濃い(油脂感・塩味)
△ お肉以外の具材が入っていない

リピ度 ★★☆☆☆
 理由がなければ買うことはないかも。 

リピート度(どれくらい再訪したいか)

★★★★★ 最高!!常連になります!
★★★★☆ リピあり!また行きたい!
★★★☆☆ 機会があれば再訪もありかな
★★☆☆☆ あえてリピはしない
★☆☆☆☆ できれば避けたい…

商品情報

商品名:ストックディッシュ
 「やわらかお肉のビーフシチュー」
 「シュクメルリ鶏肉のガーリックチーズ煮」
容量:ビーフシチュー 190g、シュクメルリ 180g
参考価格:430円(税込)

販売店
 地元スーパーでは取り扱いがありませんでした。店員さんに尋ねてもご存知ないようでした。

※この記事の情報は2021年2月時点のものです。

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