こんにちは。かずのこ杏子です。
4月の終わりから 5月にかけて、お店たくさんの苺が並びますね。
そのまま食べても美味しいですが、お安く購入できた時にはジャムを作るのも楽しいです。

手作りのいちごジャムは糖度も果肉の大きさも思いのまま!
しっかり殺菌・脱気をすれば、1年以上の長期保存も可能です。
記事の後半では、ただ塗るだけじゃない 美味しい食べ方もご紹介します。
いちごジャムのレシピ
材料(作りやすい分量)
・いちご ヘタを取った重量
・砂糖 いちごの重量の 33%
・レモン汁 いちごの重量の 5%

先に空の状態の鍋の重さを量っておくと、いちごの重量の計算が簡単!
今回は小粒のいちご 7バックで1,692gでした
(砂糖 560g、レモン汁 85g 使用)
糖度が高いほど 保存期間も長くなります
作り方
【瓶の煮沸消毒】
① よく洗った瓶を、たっぷりのお湯を入れた鍋の中に入れ、沸騰させたまま10分ほど煮る。
② 10分後、瓶の蓋を入れ、瓶と一緒にさらに 3分ほど煮る。
③ 瓶と蓋を取り出し、キッチンペーパーの上に逆さに置いて自然乾燥させる。
瓶を取り出す時はトングを使うと便利
網(ケーキクーラー等)の上にキッチンペーパーを敷き、そこに 逆さにした瓶を置くと乾きやすい
【ジャム作り】
① いちごを軽く洗い、水を切ってヘタを取り、計量する。
② 鍋にいちごを入れ、重量の 3分の1の砂糖を加えて 1~2時間置いておく。
③ いちごから水分が出ているのを確認し、レモン汁を加えてひと混ぜする。
④ 鍋を中火~強火にかけ、焦げ付かないように木べらでかき混ぜながら煮る。
途中、アクが出てきたらこまめに取る。
⑤ へらで鍋底をひいたとき、底が一瞬見えるようになったら火を止める。
⑥ 煮沸消毒をした瓶に熱々のジャムを 9分目まで詰め、蓋を閉める。
アクをしっかり取るのが綺麗なジャムの秘訣!
ジャムを瓶に入れる時は耐熱性のある漏斗を使うと便利
【脱気】
① 布巾を敷いた鍋に、瓶の高さの半分ほどのお湯を入れ、火にかける。
② 沸騰したら弱火にして、15分ほど煮る。
③ 瓶を取り出し、一瞬だけ蓋を緩めて空気を逃がしたら、しっかりと蓋を閉める。
④ 素手で触れるくらいの温度になるまで常温で 1時間~冷ます。
⑤ 完全に冷めたら、冷蔵庫で保存する。
③厚手の布巾や軍手を着用し、火傷しないように気をつけて!
冷めた時に瓶の蓋がへこんでいたら、上手く脱気できた証拠
いちごジャムの完成です!
今回は、瓶 6個分のジャムができました。

しっかり殺菌・脱気すれば、長期保存もOK!
私はいつも 1年間くらい(次のシーズンまで)冷蔵庫で保存しています。
開封済みのジャムや瓶に入り切らなかった分は、早めに使い切りましょう。
いちごジャムのいろんな楽しみ方
ジャムといえば、トーストやスコーンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりするのが一般的ですよね。
ですが、他にもいろんな使い道があります。
私のオススメの楽しみ方をご紹介しますね。
レアチーズケーキのソースとして
レアチーズケーキといちごジャムの相性は抜群!
どちらも上品な甘さと酸味があり、一緒に食べるととっても美味しいです。

真っ白なレアチーズケーキと赤い苺ジャムの組み合わせは、見た目も綺麗です。
いちごを使ったケーキのナパージュ代わりに
フルーツを使ったケーキには、艶出しにナパージュを塗ることがあります。
一般的なナパージュの材料は水とゼラチン…ということは、ジャムでも代用できるはず!
そこで、いちごジャムのソース部分をナパージュの代わりに使用してみました。

透明のナパージュを塗った時に比べ、いちごの赤がより美しく輝いて見えます。
また、いちごの甘酸っぱさにジャムの甘さが加わり、お店のような本格的な味わいになりました。
ひとこと
季節毎にフルーツのジャムを作るのが毎年の楽しみ♪
砂糖やレモン汁の量を調整して、自分好みのジャムを作ってみてはいかがでしょうか?
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