【食事レポ】但馬の季節野菜を堪能!オーベルジュで大人の美食旅【オーベルジュ豊岡1925】

 こんにちは。かずのこ杏子です。

 兵庫県・豊岡市にある オーベルジュ豊岡1925 に宿泊してきました。

 但馬の旬の食材を使った料理は、見た目も美しく味も絶品!
 美味しいものを食べてゆっくり過ごしたい、という人には ぴったりのホテル(オーベルジュ)です。 

 本記事では、夕食・朝食・宿泊者専用ラウンジの感想を写真と共にお伝えします。
 宿泊予定の方はもちろん、レストラン利用を検討している方も参考にしていただける内容になっています。

 施設の概要や客室の様子については、こちらの記事 でご紹介しています。
 ぜひ合わせて読んでいただけると嬉しいです。

 ※この記事の情報は2022年2月時点のものです。

目次

オーベルジュとは?

 オーベルジュとは、宿泊施設を備えたレストランのこと。
 宿泊が目的のホテルに対し、オーベルジュは食事が一番の目的になることがほとんどです。

 元々はフランス発祥の言葉で、その土地の食材を新鮮なうちに仕入れるため、あえて都会ではなく地方に作られることが多かったといいます。

 なんといっても、その土地の旬の食材を活かした本格的な料理を楽しめるのが最大の魅力!
 オーベルジュ豊岡1925 でも、地元但馬の旬の食材をふんだんに使った美味しい料理を味わうことができます。

 最近は食事の美味しいホテルも増えてきていますが、やはり食事を目的としているだけあって その完成度は別格です。
 オーベルジュで過ごす時間は、都心のレストランやホテルでは味わうことのできない特別なものになるでしょう。

地産地消フレンチに舌鼓!夕食付きプランが絶対おすすめ

 オーベルジュ豊岡1925 のディナーは、地元農家から仕入れた旬の食材をふんだんに使った”地産地消フレンチ”。
 但馬牛、香住蟹といった豊岡ならではのブランド食材をはじめ、お野菜も但馬産のものがほとんどです。

 お料理は 素材の味を活かした上品な味付けのものが多く、どれも美味しい!
 旬のお野菜をいろんな調理法で味わえるのも楽しいですね。

 お手頃な素泊まり・朝食のみプランもありますが、オーベルジュ豊岡1925 に宿泊するなら 夕食付きプランを全力でオススメしたい!
 これを味わわずしてチェックアウトしてしまうのは もったいないです!

夕食の開始時間・所要時間は?

 夕食の開始時間は、チェックイン時に選択します。
 17時半~、18時~、18時半~ の 3つの時間帯から選ぶことができたので、一番早い 17時半開始でお願いしました。

 今回は希望通りの時間で通していただくことができましたが、当日の予約状況によっては 希望通りにいかないこともあるようです。
 どうしてもこの時間が良い!という場合は、事前にホテルに相談しておくと安心ですね。

 食べ終わったのは20時頃、所要時間は 2時間半ほどでした。
 文字で見ると長いように感じますが、体感時間はもっと短かったです。

 サーブのタイミングも的確で、次の料理を待つことも 急かされることもなく、とても気持ちよく 食事をすることができました。

個室利用でのんびり食事を楽しめる

 オーベルジュ豊岡1925 のレストランスペースは大きく分けて 2つ。
 開放感たっぷりのエントランスに置かれた丸テーブルと、銀行時代の元応接室を改装してできた個室です。

 個室は 4名定員の部屋が 2室、8名定員の部屋が 1室あり、利用には事前予約が必要です。

 今回は、夕食・翌日の朝食ともに 4名定員の個室を利用させていただきました。

 これが大正解!すっごく良かったです!
 自分たちだけの空間で、落ち着いてゆったりと食事を楽しむことができました。

 さらに スタッフさんのサーブのタイミングの良さに感動!

 広間に比べ、私たちが食べている姿が見えない分 サーブのタイミングも難しいと思うのですが、急かされることも 待たされることもなく、毎回ちょうど良いタイミングでお料理を持ってきてくださるのです。

 お料理の説明やこちらの質問にも丁寧に対応してくださったことも 嬉しかったです。

 ただ 宿泊記でも書いた通り 全館的に気密性が低く、こちらの個室も エアコンを点けていても 寒く感じる時がありました。
 部屋にはひざ掛けが置いてあるので、肌寒く感じたら適時使わせてもらうといいですね。

オーベルジュ豊岡1925 のディナーを徹底レポート【写真あり】

 今回いただいたディナーの内容はこちら。

【アミューズ】地元野菜のガルグイユ
【前菜】香住蟹とカリフラワーのカクテル仕立て
【スープ】但馬産季節野菜のポタージュ
【魚料理】鮮魚と岩津ネギのデグリネゾン
【肉料理】但馬牛のロティ 山葵のソース
【デザート】黒豆とほうじ茶のアンサンブル
【パン】
【食後のお飲み物】
【小菓子盛り合わせ】

 レストラン利用時のディナーメニュー、 ディネB(9,680円/税サ込)相当のものだと思われます。

 メインの但馬牛や全体の構成は基本的に変わりませんが、魚介や野菜は季節によって内容が変わるようですね。 
 現在のメニューはこちらから確認できます。

 では、ここからは写真と一緒に一品ずつ感想をお伝えしていきます。

【アミューズ】地元野菜のガルグイユ

 ガルグイユとは、数種類の季節野菜をひとつの皿に絵画のように盛り付けた料理のこと。

 周りに添えられているのは、赤ワインで味付けをした塩、にんじんのソース、但馬産ビーツのソースと どれも色鮮やかです。

 正直、生野菜はあまり得意ではなかったのですが、これは美味しかった!
 特に 塩をつけると野菜の甘みが際立って より美味しく感じました。

【前菜】香住ガニとカリフラワーのカクテル仕立て

 一番下から、
 ・カリフラワーのムース
 ・香住蟹の身に養父市産の天滝柚子を和えたもの
 ・薄くスライスしたカリフラワー
 ・かいわれ大根
 ・パルメザンチーズと蟹のチップス
 が盛り付けられた 見た目にも可愛らしい一品。

 これも めちゃめちゃ美味しかった!

 ふわふわのムースと ほんのり柚子香る蟹のほぐし身は上品な美味しさ。
 そこに濃厚で塩気のあるチーズチップスが合うんです!
 シャキッとした食感のカリフラワースライスもアクセントになって良い感じ。

 全体的に味・食感のバランスが良く、新しい美味しさを生み出してくれていることに驚きました。

【スープ】但馬野菜のポタージュ

 但馬産ほうれん草のスープの上に、ベーコンで味付けされたエスプーマ(泡)を添えた一品。

 器が運ばれてきた瞬間から、ベーコンの良い香りが食欲をそそります。
 泡のおかげでスープが温かく保たれているので、寒い冬にはありがたい~!

 スープのお味はというと、すごく濃厚なのに 塩辛さやクドさがないのが不思議な感じ。
 ほうれん草の風味はあまり感じませんでしたが、とても美味しかったです。

【魚料理】鮮魚と岩津ネギのデクリネゾン

 デグリネゾンとは、ひとつの食材に様々な調理法を施して 異なる食感や味を楽しむ料理のこと。
 真鯛を中心に、4種の手法で調理されたネギが添えられた一品です。

 皮パリッ、中ふんわりの鯛は ほんのり塩気と肉質な旨味が美味しい!
 噛みしめるともきゅっとした食感があり、食べごたえもバッチリです。 

 岩津ネギは但馬特産のブランドネギで、甘みが特徴の白ネギと青ネギの中間種。
 様々な手法で調理された岩津ネギは、それぞれに食感や風味の違いがあっておもしろいです。

 白いソースはネギと生クリームを合わせたもの。濃厚なコンソメのような香りもして、パンにつけても美味しい!
 ネギは和食のイメージが強かったのですが、洋風の味付けとの相性の良さに驚きました。

 鯛の上に乗っているのは、長ネギのチップス。
 よく見かけるゴボウや玉ねぎのチップスよりも柔らかく、鰹節のような見た目と食感が新鮮でした。

【肉料理】但馬牛のロティ 山葵のソース

 メインの但馬牛は分厚く、歯ごたえも旨味もしっかりしています。
 私自身は厚いステーキ肉よりも薄切りのお肉が好きなので、他のメニューほどの感動はなかったかも。

 むしろ 隣に添えられたお野菜がすごく良かった!
 一番上の花芽と茎のある野菜は、 紅菜苔(コウサイタイ)。
 見た目は菜の花に似ていますが 苦味はなく、シャキシャキとした食感がおもしろかったです。

 お野菜の中でも 椎茸、かぼちゃ、さつまいもは もっと食べたい!というくらい美味しかったです。
 旬のお野菜を美味しく食べられるっていいなあ、としみじみ感じました。

【デザート】黒豆とほうじ茶のアンサンブル

 中心にあるのがほうじ茶のパルフェ。その上に黒豆のムースと煮豆を乗せ、ほうじ茶のビスキュイでサンドした一品。
 皿にはバニラ風味のソースが添えられています。

 パルフェは氷菓の一種とされますが、こちらのスイーツはムースやババロアに似た食感。しっかりほうじ茶の風味を感じられました。
 黒豆のムースは、後味がまさに黒豆!!
 どちらも柔らかな口溶けと自然な甘みがとても美味しかったです。

 サイドのビスキュイは ざっくり、ホロッと脆くて崩しやすい食感です。
 スプーンでもでサクッと切れるので、ムースと一緒に食べやすいのも嬉しいです。

 全体的に軽く、コース料理の最後に出てきても 苦しくならない、上品で優しい味のデザートでした。

【パン】日高のパン工房 “レガーメ” のパン

 パンは 豊岡市・日高町のベーカリー、”レガーメ” から直接仕入れたものだそうです。
 一度目はアミューズの後に、その後 魚料理の前におかわりをいただきました。

 どちらも美味しかったのですが、左側のセミハードなパンが特にお気に入り!
 カリッともちっとした食感で、噛むと口の中で旨味が広がります。

 右側の丸いパンは、粉の良い香りと優しい甘さが美味しくて何にでも合いそう。

 レガーメのパンは、オーベルジュ豊岡1925 近くのスーパー、魚飯菜(サマンサ)でも購入することができます。
 今回は スーパーの営業時間と翌日と予定の兼ね合いで 買うことができませんでしたが、機会があれば他のパンも食べてみたいと思いました。

【食後のお飲み物】

 コーヒーまたは紅茶から選ぶことができます。

 コーヒーは濃いめで香り高く、デザートと一緒にいただくにはちょうど良い感じ。
 紅茶は渋みやエグみがなくあっさりとしていて、ストレートでも飲みやすかったです。

【小菓子盛り合わせ】

 コースの一番最後には、3種の小さな焼き菓子をいただきました。
 ディアマン、フィナンシェ、生チョコの 3種類で、すべてお店の手作りだそうです。

 他のお料理やデザートに比べると バターリッチでずっしりとしていますが、一口サイズなので 食後でも美味しくいただけました。

SNS映え間違いなし!?可愛くてヘルシーな朝食プレート

 オーベルジュ豊岡1925 では、野菜やフルーツたっぷりのヘルシーな朝食がいただけます。
 見た目にもカラフルで可愛らしく、SNS映えすること間違いなし!

 心温まるメッセージとイラストが描かれたメニュー表も なんだか可愛くて良いですよね。

 朝食ということもあり 夕食に比べるとシンプルな内容でしたが、どれも美味しかったです。

朝食の時間帯・所要時間は?

 朝食の開始時間も チェックイン時に選択します。
 8時~、8時半~、9時~ の 3つの時間帯から選ぶことができたので、一番早い 8時開始でお願いしました。

 夕食同様、どうしてもこの時間が良い!という場合には事前にホテルに相談しておくと安心ですね。

 食べ終わったのは 8時40分頃、所要時間は 40分ほどでした。
 コース料理ではなく 一気に提供されるので、自分の好きなタイミングで食べることができ、チェックアウト後の予定が組みやすいのも嬉しいです。

オーベルジュ豊岡1925 のモーニングを徹底レポート【写真あり】

 今回いただいた朝食はこちら。

 写真の朝食プレート+パンとドリンクのセットです。

 それでは ここからは、写真と一緒に一品ずつ感想をお伝えしていきます。

【スムージー】

 トマトとにんじんとラズベリーとレモンのスムージーです。

 トマトの香りを強く感じますが、酸味は控えめ。
 スッキリとしたほどよい甘さで 飲みやすく美味しかったです。

【サラダ】

 野菜がとっても新鮮で、フォークがスッと入ることにびっくりました!
 ミニトマトが甘く、美味しかったです。

【たまごとベーコンと野菜】

 但馬産の新鮮な卵で作った半熟目玉焼きとベーコン、お野菜が添えられた一品です。

 厚めのベーコンは表面がパリッと香ばしい!
 脂よりも肉質で、しっかり食べごたえがありました。

 添えてある野菜は、ピーマン、にんじん、さつまいも、かぼちゃ、里芋の 5種類。
 さつまいもとかぼちゃは夕食でもありましたが、やっぱり美味しい!
 どれもシンプルな味付けで、野菜そのものの旨味を感じました。

【スープ】

 ミネストローネは、トマト感たっぷりでとってもいい香り!

 この他、コーンスープなど 日によって内容が変わるようです。

【フルーツ】

 キウイ、いちご、オレンジの盛り合わせです。

【ヨーグルト・ジャム】

 ヨーグルトは酸味が少なく 濃厚なタイプ。
 無糖なので ジャムをつけていただきました。
 ジャムはいちご、ブルーベリー、マーマレードの 3種類がありました。

【パン】日高のパン工房 “レガーメ” のパン

 昨晩に引き続き、日高町のベーカリー “レガーメ” のパンです。
 ふんわりとした素朴なパンが 1種類増えていて、こちらも美味しかったです。

 ただ、昨晩食べたものの方が美味しかったような気も…。
 ベーカリーの営業時間などの関係で、前日に納入したパンをリベイクしているのかな?とも思いました。

【ドリンク】

 飲み物は、コーヒー・紅茶・りんごジュース・オレンジジュース の 4種類。
 タイミングも食事中または食後のどちらかから選ぶことができます。

お酒とソフトドリンクが飲み放題!宿泊者専用ラウンジ

 オーベルジュ豊岡1925 には、宿泊者だけのグルメ体験がもうひとつあります。
 それは、2階にある 宿泊者専用のゲストラウンジです。

 なんと滞在中は 20種類以上のお酒やソフトドリンクが飲み放題!
 予約不要で、席が空いていれば好きな時に好きなだけ利用できます。

 座席は 8つで、2人掛けのソファがひとつ、下の写真のような 2人掛けの椅子席が 3セット。
 少ないようにも感じますが、そもそも 宿泊できるのが最大で13人の小規模なホテルなので、混雑することはほとんどありません。

 ですが、夕食後にラウンジを利用する方が多く、夜はタイミングによっては満席のこともあるのでご注意を。
 夕食の開始時間を早めるか、シャワーなどを済ませた後 もう少し遅めの時間帯なら、比較的空いていると思われます。

 エントランスを見下ろすラウンジで、好みのドリンクを片手に ゆったりと過ごす時間は格別です。

 飲み物の種類はこんな感じです。
 お茶やジュースなどソフトドリンクの種類も豊富なので、お酒が苦手でも十分に楽しめました。

 温かい飲み物の選択肢が少なかったので、もう少しティーバッグの種類が多いと嬉しいかも。

【まとめ】但馬の旬の食材を味わうならオーベルジュ豊岡1925がオススメ!

 但馬ならではの旬の食材を満喫できました!
 お料理は素材の味を生かした上品な味付けのものが多く、どれもとても美味しかったです。
 特にお野菜が美味しかったのが印象的でした。

 また 料理の美味しさに加えて、スタッフさんの対応の素晴らしさも オーベルジュ豊岡1925 の魅力のひとつ。
 都会の喧騒を離れ、上質な空間で美味しい食事を楽しみたい時には、オーベルジュ豊岡1925 を訪れてみてはいかがでしょうか。

リピ度 ★★★★☆
 宿泊、レストラン利用共にリピありの満足度!
 夕食付きプランでの宿泊がおすすめです。

リピ度(どれくらい再訪したいか)

★★★★★ 最高!常連になります
★★★★☆ リピあり!よかった!
★★★☆☆ 機会があればまた食べたい
★★☆☆☆ 2回目はいいかな
★☆☆☆☆ できれば避けたい

オーベルジュ豊岡1925
住所:兵庫県豊岡市中央町11-2
TEL:0120-210-289
※電話は VMG総合窓口に繋がります(11:00~22:00)

 宿泊記(まとめ記事)はこちら。

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