こんにちは。かずのこ杏子です。
夏が近付くと食べたくなるのが、さっぱりしたお菓子。
今回は、レモンの風味が爽やかなウィークエンド・シトロンのレシピをご紹介します。
ウィークエンド・シトロンは、レモンを使ったフランスの伝統菓子。
「週末を一緒に過ごす、大切な人と食べるケーキ」とも呼ばれています。
ぜひ、大切な人と過ごす時間のお供にしていただけると嬉しいです。
ウィークエンド・シトロンのレシピ
このレシピでは、すりおろしたレモンの皮を使用します。
海外から輸入されるフルーツには、腐敗を防ぐために表面に防カビ剤が塗布されていることがほとんどです。
今回のように皮まで使うレシピでは、できるだけ国産のフルーツを選ぶようにしましょう。
写真つきのレシピはcookpadにも投稿しています。
■ウィークエンド・シトロン by かずのこ杏子
材料(217×87×60mmのパウンド型 1台分)
・国産レモン 1個
・レモン果汁 大さじ 1
・無塩バター 100g
・上白糖 90g
・卵 2個
・薄力粉 100g
・アーモンドプードル 20g
■仕上げ(レモン風味のアイシング)
・粉砂糖 40g
・レモン果汁 大さじ1
・水 小さじ 1~2
レモンの絞り汁が足りなければ、ポッカレモン等で調整
アイシングの水をレモン果汁に置き換えると、より濃厚な味わいになるのでオススメ!
作り方
【下準備】
・バター、卵は常温に戻しておく。
・型にクッキングシートを敷いておく。
・オーブンを180℃に予熱しておく。
【作り方】
① ボウルに柔らかくしたバターを入れ、泡立て器でクリーム状にする。
※バターの柔らかさは、指を入れると抵抗なく入るくらいを目安にします。
まだ固いようであれば、都度様子を見ながら、500Wの電子レンジで10秒ずつ温めます。
② 砂糖を2~3回に分けて加え、砂糖のザラつきがなくなるまで混ぜ合わせる。
③ 溶きほぐした卵を少量ずつ加え、その都度なじむまでしっかりと混ぜ合わせる。
④ レモンをよく洗い、皮をすりおろす。
すりおろした後のレモンを良く揉み、果汁を絞り出す。
⑤ ③の生地にレモンの皮と果汁を加え、しっかりと混ぜ合わせる。
⑥ 粉類をふるい入れ、ヘラで底の生地をすくい上げるようにさっくりと混ぜ合わせる。
⑦ パウンド型に生地を流し込み、空気抜きをして、180℃のオーブンで40分焼く。(竹串で薄く筋を引いておくと、割れ目が綺麗に焼き上がります。)
⑧ すぐに型から出して、室温でそのまま冷ます。
⑨ 粉砂糖にレモン汁を加え、よく混ぜて、水でとろみを調整し、レモン風味のアイシングを作る。
⑩ 冷めたケーキの表面に、アイシングをたっぷりと塗りつける。(私はハケを使用しています。)
⑪ アイシングが乾いたら、乾燥しないように全体をラップで包み、冷蔵庫で冷やす。
レモンの酸味と上品な甘さがとっても美味しい、爽やかなケーキの完成です!
乾燥しないようにしっかりラップで包んだら、冷凍保存も可能です。
私は国産レモンが手に入りやすい 冬~春にたくさん作って、夏に少しずつ食べています。
(長期保存は品質の劣化に繋がります。自己判断でお願いしますね。)
参考サイト・使用器具
レモンの絞り方はこちらを参考にしています。
■レモンの簡単な絞り方。搾り器なしで、タネが混ざらない方法。/やまでらくみこのレシピ
ケーキ型は、こちらを使用しています。
つなぎ目がないので型に生地が詰まってしまうこともなく、洗いやすく衛生的です。
かなりお気に入りの型で、私は同じものを 2個持っています。
元々はつなぎ目のあるタイプを使用していたのですが、現在はすべてこの型に買い替えました。
レモンを使ったお菓子のレシピは、こちらの特集が参考になります。
ひとこと
市販のレモン汁だけで作る場合と、本物のレモンの果皮と絞り汁を使う場合とでは、風味が全然違います。
皮をすりおろしたり、絞ったりという工程は少々手間ですが、ぜひ国産のレモンで作ってみてくださいね。
関連記事です。
夏が近付くと食べたくなる、レモン汁を使ったお菓子。
もちもちの生地にレモンの酸味、グラニュー糖のシャリシャリ感がとっても美味しいです。
お菓子作りの材料はこちらで購入しています。
お買い得商品が毎日更新!
動画やコラムも豊富なcotta
実店舗受取で送料無料が嬉しい!
楽天payでの支払もOKな富澤商店
ブログランキングに参加しています。
ポチッと応援していただけると嬉しいです。