代表的な夏野菜のひとつ、ナス。
ナスと聞くと、紫色の細長い野菜を思い浮かべます。
ですが、実は白色のナスもあることをご存知でしょうか?
ちょっと珍しい野菜なので、どう調理したら良いかわからない…という方も多いと思います。
そこで今回は、白ナスの特徴と 白ナスを美味しく食べるオススメのレシピをご紹介します。
「白ナスと普通のナスってどう違うの?」
「白ナスの良さを活かした調理法を知りたい!」
この記事では、そんな疑問を解決します!
これからは スーパーで白ナスを見つけたら「ラッキー!」と思わず手にとってしまうかも!?
夏にしか食べることのできない、白ナスならではの魅力を存分に味わいましょう♪
白ナスとは?
白ナスと紫色のナスの違い
いちばんの違いは皮の色です。
スーパーでよく見かける紫色のナスと違い、白ナスの皮は綺麗な白色をしています。
そもそも、ナスはなぜ紫色なのでしょうか?
一般的に ナスの皮には ナスニン と呼ばれる紫色の色素が含まれています。
ナスニンはブルーベリーや紫キャベツにも含まれるポリフェノール(アントシアニン)の一種です。
ナスニンは紫外線によるダメージから果実を守るため、外側の皮に集まっています。
そのため、一般的なナスの皮は紫色をしているのですね。
一方、白ナスはナスニンを持っていません。
紫色の色素がないので、皮が白く育ちます。
紫外線のダメージで中身がボロボロ…なんてことはありません!
実は、白ナスは皮に色をつける代わりに、皮を厚くすることで紫外線から果実を守っているのです。
そうすると、次はこんな疑問が浮かびます。
でも、それは間違い!
厚い皮は加熱してもクタクタにならないから食感が楽しめるし、肉厚で食べごたえもバッチリ!
それに、中の果肉はとってもやわらかいんです。
白ナスは加熱するとトロッとした食感になることから、とろなすとも呼ばれています。
普通のナスに比べてアクも少なく なめらかで口当たりが良いので、普段ナスが苦手でも白ナスなら食べやすい!という人もいるくらいなんです。
青ナス・緑ナス・翡翠ナスなど、地域によっていろんな名前で呼ばれています。
白ナスにおすすめの調理法
白ナスは加熱調理と相性抜群!
シンプルに焼きなすがオススメです。
フライパンで焼き目が付くまで焼いたら、裏返して蒸し焼きに。
そうすると、皮は少しシャキッとした食感が残りつつ、中はトロトロ~♪
甘くて美味しい焼きナスの完成です★
(詳しいレシピは後述します)
ですが、白ナスをそのまま加熱すると せっかくの白い皮が茶色く変色してしまいます。
「家庭料理だし、そこまで見た目にこだわらない」という方はそのままでOK!
もし 皮の色を活かした料理を作りたいなら、焼く前にもうひと手間プラスしてみましょう。
高温の油でサッと素揚げしてから焼くことで、表面の色が綺麗に仕上がります。
また、切った白ナスを放置するとアクの成分が酸化して変色してしまいます。
すぐに調理しない場合は、1%程度の塩水に 5~10分間つけておくと切り口の変色を防ぐことができます。
一方で 白ナスには紫色の色素が含まれないため、料理が黒っぽくなったり 他の食材に色が移ることもありません。
お味噌汁にナスを入れたら真っ黒になった!なんてことがないのは嬉しいですね。
焼きナスや麻婆茄子をヘルシーに仕上げたい時はぜひ試してみてください★
白ナスのシャキとろ♡ステーキのレシピ
白ナスを美味しく食べるなら、シンプルに焼きナスが一番!
シャキッとした皮とトロトロの果肉を同時に楽しめる、白ナスならではの簡単レシピです。
材料(2人分)
- 白なす 1個
- オリーブオイル 適量
- だし醤油 小さじ1~2
- みりん 小さじ1~2
- 白ネギ(みじん切り) 3cm
- にんにく(チューブ) 1cm
作り方
- 白なすを半分に切り、断面に格子状の隠し包丁を入れる
- フライパンにオリーブオイルを引き、切断面を下にして中火で焼き色が付くまで焼く
- 綺麗な焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火で5分~10分ほど蒸し焼きにしてじっくり火を通す
- その間にタレの準備をしておく
(白ネギのみじん切りは、まとめて冷凍しておくといろんな料理に使えて便利です) - なすが柔らかくなったら一度火を止め、タレの材料をすべて入れる
- なすを返しながら タレをからめたら完成!
白ナスの自然な甘さが美味しい、旬の一品のできあがり!
シャキッとした皮とトロトロの果肉、2つの食感の違いを同時に楽しめます。
白ナスは普通のナスに比べ皮が厚く、焼いた時に縮みにくいので ボリューム満点!
食べごたえもあって、献立の主役・メインおかずの役割も果たしてくれます。
焼くだけ&フライパン 1つで作れて簡単なので、ぜひ皆さんも作ってみてくださいね★
白ナスはどこで買える?
次は別の調理法で食べてみたいなあ。
でも、なかなか売ってないんだよね…。
一般的な紫色のナスに比べると、まだまだ流通が少ない白ナス。
道の駅などの直売所でも購入することができますが、農家さんから直接取り寄せるのが一番確実です。
簡単に手に入れる方法はないのかな?
食べチョクは日本全国7,500軒を超える農家さん・漁師さんがこだわりの食材を出品するオンライン直売所です。
だから、自宅の近くでは売っていないような珍しい野菜も購入できるんです!
\食べチョクはこちらから/
現在、食べチョクで白ナス(とろなす)を扱っている農家さんは 10軒以上ありました。※2023年8月時点
【白ナス(とろなす)の販売状況】
そのほか、食べチョクコンシェルジュや坂ノ途中のような野菜の定期宅配サービスも便利です。
お目当ての野菜に出会えるかは運次第になりますが、珍しい・旬の野菜が食べたい!という人にはとってもオススメですよ♪
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【まとめ】一度食べたらやみつきに♪白ナスならではの味と触感を体験してみて!
最初は好奇心で手に取った白ナスでしたが、今では独特の食感と美味しさに魅了されて何度も購入しています。
白ナスでしか味わうことのできない、シャキとろ食感をぜひ体験してみてください♪
珍しい食材との出会いってワクワクします♪
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