秋のおうちアフタヌーンティーを開催しました!
今回はゲストは招待せず、久しぶりに夫と 2人だけのアフタヌーンティーです。
今回もティーフードは全部手作り!
スコーンはもちろん、季節の野菜を使ったセイボリー、フルーツを使ったお菓子など、いろいろなお料理を用意しました。
「自宅でアフタヌーンティーがしてみたい!」
「メニューってどう考えたらいいの?」
「何から手を付ければいいか分からない!」
そんな疑問や悩みをお持ちの方は ぜひこの記事をご覧ください。
本記事では、
・手作りアフタヌーンティーのメニュー
・ティーフードのレシピ
・試作・作り置きのポイント
・当日までの具体的な段取り
など、おうちアフタヌーンティーを実行するまでの思考プロセス・具体的な行動を詳しくご紹介します!
手作りだから、場所も時間もメニューも全部が思いのまま!
とっても自由で楽しいおうちアフタヌーンティーを開催してみませんか?
おうちアフタヌーンティーまとめ↓
おうちアフタヌーンティーグッズはこちら ↓
手作りアフタヌーンティーのメニューと感想【2023年11月版】
今回も旬の食材をたっぷり使った爽やかなティータイムをイメージしてメニューを考えました。
メニュー表は Canva で作成しました。
Canva は無料のデザインツールです。
素材やテンプレートも豊富で、誰でも簡単にオシャレな画像を作ることができます。
セイボリー
秋鮭のリエットと全粒粉バゲット
サーモンリエットならぬ秋鮭のリエットは、ハーブソルトを添えて。
同じく手作りの全粒粉バゲットにたっぷり塗っていただきます。
鮭の香りと旨味にハーブソルトの塩味がマッチしてとっても美味しい!
ハーブソルトはハウス食品の 香りソルト・イタリアンハーブミックス を使用しました。
バターナッツかぼちゃのムース
我が家の定番・旬野菜のムースにはバターナッツかぼちゃを使用しました。
バターナッツかぼちゃは西洋かぼちゃよりも繊維質が少なく、ねっとりとした濃厚な甘味が特徴です。
完成したムースはびっくりするほどなめらか!
かぼちゃの自然な甘味とコンソメゼリーの塩味のバランスもばっちりです。
かぼちゃの自然な甘味が美味しいね。
バターナッツかぼちゃについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
生ハムと無花果とカマンベールのピンチョス
無花果のコンポートとカマンベールチーズを生ハムで包んだ一品。
食感のアクセントにくるみをトッピングしました。
無花果の甘味と白ワインの香り、生ハムとチーズの塩味が美味しい!
コース料理の前菜をイメージして作りました。
ほうれん草とベーコンのキッシュ
キッシュも生地から手作りしています。
サクサクの生地と卵たっぷりのアパレイユが美味しい!
具材は玉ねぎ、きのこ、ほうれん草、ベーコン。
夏はセミドライトマトと枝豆、冬はカブなど、季節によって中の具材を変えることもあります。
スコーン・ジャム
プレーンと無花果、2種類のスコーンを作りました。
ほんのり甘く、ザクほろ食感のスコーンは口溶けが良くて美味しい!
ドライいちじくたっぷりの無花果スコーンは、プチプチとした食感も楽しめます。
プレーンスコーンに合わせるのは自家製ジャム。
今回はブルーベリーにスパイスを組み合わせた、ブルーベリーホットワインジャムを作りました。
我ながらめちゃ美味です♡
キリッとした生姜の香りもいいね。
クロテッドクリームは十勝しんむら牧場のものを用意しました。
しんむら牧場のクロテッドクリームは、他社のものに比べてミルク感が強いのが特徴です。
スイーツ
つるんとゼリー、しっとりケーキ、サクッとフロランタンと、食感の異なるスイーツを組み合わせました。
紅茶ゼリー 洋梨コンポート添え
アールグレイのゼリーに洋梨のコンポートをたっぷり乗せた一品。
前回は洋梨の代わりに白桃コンポートを使用したのですが、意外にも(?)洋梨の方が合うことを発見!
りんごのファーブルトン
ファーブルトンは、プリンのような生地をもっちりと焼き上げたフランスの郷土料理。
中にプルーンを入れるのが一般的ですが、今回は秋から冬が旬の林檎を使用しました。
外カリ中もちの生地と甘く煮たりんごが美味しい!
フロランタン
サクッとしたサブレとカリッとしたナッツの食感の違いを楽しめるフロランタン。
サブレ生地にカラメルソースとたっぷりのアーモンドスライスを乗せました。
季節のフルーツ
季節のフルーツには今が旬の柿を用意しました。
使用したティーセット
ティーカップ&ソーサーとプレートは、ヘレンドのアポニーグリーン。
美しく繊細なデザインに一目惚れして購入したものです。
ヘレンドの食器は 職人さんが手作業で絵付けをしているので、ひとつとして同じものはないのだとか。
全国の百貨店や食器専門店、オンラインショップでも購入することができます。
その他、おすすめのティーカップ&ソーサーはこちらの記事にまとめています。
手作りティーフードのレシピ【随時更新】
今回作ったティーフードの作り方を全部紹介!…したいところですが、すべてオリジナルレシピのため、記事作成に少々お時間をいただいています。
セイボリー
秋鮭のリエット
《材料》
- 生秋鮭 150g
- 無塩バター ひとかけ
- 料理酒 10g
- 玉ねぎ 50g
- レモン汁 小さじ 1
- 塩 ひとつまみ
- 黒胡椒 少々
- クリームチーズ 45~50g
※バゲットは市販のものを使用してもOK
※今回は手作りですが、レシピは割愛します
《作り方》
① フライパンにバターを溶かし、鮭を皮目から焼く
② 途中で鮭を裏返し、蓋をして中まで火を通す
③ 鮭に火が通ったら料理酒を回しかけ、そのまま水分を飛ばす
④ 鮭を皿に取り出し、冷めたら皮と骨を取り、ほぐす
⑤ 玉ねぎを繊維を断ち切るようにスライスする
⑥ 鮭を焼いていたフライパンで、そのまま玉ねぎを炒める
⑦ ④の鮭、炒めた玉ねぎ、レモン汁、塩、黒胡椒をまとめてブレンダーにかける
⑧ 途中でクリームチーズを加え、さらになめらかにして完成
鮭の香りがすごく良くて、パンやスコーンなど何に塗っても美味しい!
食べる時は市販のハーブソルトなどを振ると味がグッと締まってオススメです。
バターナッツかぼちゃのムース
《ムースの材料》
- バターナッツかぼちゃ 150g
- 玉ねぎ 50g
- バター 3g
- かぼちゃのダシ 75g
- 水 15g
(かぼちゃのダシと合わせて100g) - コンソメ 小さじ 1
- 牛乳 100g
- 粉ゼラチン 3g
- ゼラチン用の水 15g
※かぼちゃは皮むき後の重量
※かぼちゃのダシは水に置き換えてもOK
※下処理・ダシの取り方は別途紹介
※ゼリーの材料・作り方は後述
《バターナッツかぼちゃのムースの作り方》
① ゼラチンを分量の水に浸しておく
② かぼちゃは 3cm角に、玉ねぎは繊維を断ち切るようにスライスする
③ フライパンにバターを入れて火にかけ、玉ねぎを炒める
④ 玉ねぎが透き通ってきたら、かぼちゃ・ダシ(水)・コンソメを加え、蓋をして10分ほど煮る
⑤ 粗熱がとれたらブレンダーにかけ、味噌こしで濾す
⑥ ①のゼラチンを湯煎して液状にする
⑦ ⑤に⑥のゼラチンと牛乳を加え、混ぜながら冷やす
⑧ とろっとしてきたら器に盛って冷蔵庫へ
今回は倍量で作って半分を試作、半分を本番用として冷凍しました。
バターナッツかぼちゃは繊維質が少なく、とってもなめらか!
裏漉しする時も 網目に繊維が詰まることなくスーッと流れていくので楽チンです♪
バターナッツかぼちゃの特徴や下処理の仕方、ダシの取り方についてはこちらの記事をご覧ください。
《コンソメゼリーの材料》
- 水 150g
- コンソメ 小さじ 1
- ゼラチン 3g
- ゼラチン用の水 15g
《コンソメゼリーの作り方》
⑨ ゼラチンを分量の水に浸しておく
⑩ 小鍋に水とコンソメを入れて火にかけ、コンソメが溶けたら火から下ろす
⑪ ⑨のゼラチンを湯煎して液状にする
⑫ ⑩に⑪のゼラチンを加え、混ぜながら冷やす
⑬ 十分に冷えたら タッパーなどの容器に移して冷蔵庫へ
《仕上げ》
⑭ 冷やし固まったゼリーをフォークの先で崩す
⑮ ムースに砕いたゼリー・トッピング用のかぼちゃの種を乗せて完成
トッピング用のかぼちゃの種は、富澤商店で購入しました。
ちょっとだけ使ってみたい!と言う方は 小容量シリーズ「プチとみ」が便利です。
生ハムと無花果とカマンベールのピンチョス
《材料》
- 無花果コンポート 1/4個
- 生ハム 1枚
- カマンベールチーズ 1/6個をさらに半分
- くるみ ひとかけ
※1個分の材料です
※無花果のコンポートも手作りですが、今回は割愛します
《作り方》
① 無花果コンポートの水気を軽く切っておく
② カマンベールチーズは6個に切れているものを、さらに半分の薄さにカットする
③ ②をコンポートの煮汁サッと通す
④ 生ハムに②と③を挟んで、小さくカットしたくるみをトッピングする
カマンベールチーズは雪印メグミルクの「切れてるタイプ」を使用しています。
ひとくちサイズのアミューズスプーンは、ソリアシリーズの「エリカ」を使用しました。
ソリアのプラスチック容器は軽くて便利なだけでなく、高級感のあるガラスのような質感も魅力。
使い捨ててもOKですが、丈夫なので洗って繰り返し使うこともできます。
ほうれん草とベーコンのキッシュ
《具材》
- 玉ねぎ 1/2個
- ベーコン 8枚
- ほうれん草 適量
- きのこ 適量
《卵液》
- 全卵 2個
- 粉チーズ 大さじ 3
- 牛乳 50g
- コンソメ 小さじ1/2
※生地も手作りですが、今回は割愛します
スコーン・ジャム
前回とは少しレシピを変えて、外ザク中ほろ食感のスコーンを作りました。
プレーンスコーン
《材料》
- 強力粉 100g
- 薄力粉 150g
- ベーキングパウダー 15g
- グラニュー糖 40g
- 塩 1.5g
- 無塩バター 45g
- 全卵 1個(艶出し用を取り分けた残り)
- 牛乳 90~120g
- 全卵 適量(艶出し用)
※牛乳の量は生地の状態を見ながら調整する
無花果スコーン
《材料》
- 強力粉 125g
- 薄力粉 125g
- ベーキングパウダー 15g
- グラニュー糖 20g
- 塩 1.5g
- 無塩バター 45g
- 全卵 1個(艶出し用を取り分けた残り)
- 牛乳 90~120g
- ドライ無花果 70g
- 全卵 適量(艶出し用)
※牛乳の量は生地の状態を見ながら調整する
ブルーベリーホットワインジャム
《材料》
- 冷凍ブルーベリー 180g
- グラニュー糖 65g(果物の33%)
- 赤ワイン 40g
- 生姜(チューブ) 1cm
- シナモン 適量
- クローブ 適量
- レモン汁 9g(果物の5%)
赤ワインは、地元スーパーで見つけた料理用のものを購入しました。
次回は時短も兼ねて 濃縮赤ワインを使ってみようと思います。
無花果スコーンに使用しているドライいちじくは、楽天市場で購入しました。
スコーンはもちろん、パンに混ぜたりヨーグルトに漬けるのもオススメ!
我が家では常にストックしています。
ドライいちじくを買うついでに、同じショップでミックスナッツを購入することも多いです。
お菓子やパンの材料としてだけでなく、そのまま食べても美味しい♪
健康志向の方のおやつとしてもオススメです。
スイーツ
紅茶ゼリー 洋梨コンポート添え
《材料》
- ティーバッグ 1個
- お湯 120ml
- グラニュー糖 10g
- ゼラチン 2g
- ゼラチン用の水 6g
- 洋梨コンポート 適量
※ティーバッグはアールグレイを使用
※洋梨コンポートも手作りですが、割愛します
※市販の缶詰で代用してもOK
《紅茶ゼリーの作り方》
① ゼラチンを分量の水に浸しておく
② 耐熱グラスに沸騰したお湯とティーバッグを入れ、3分蒸らす
③ ティーバッグを取り出し、グラニュー糖を加えて混ぜる
※ ティーバッグを取り出す時は振ったり絞ったりしないように!
④ ①のゼラチンを湯煎して液状にする
⑤ 砂糖が溶けているのを確認し、③に④のゼラチンを加え、混ぜながら冷やす
⑥ 茶漉しで濾しながら容器に移して冷蔵庫へ
《仕上げ》
⑦ ゼリーにカットした洋梨コンポートを乗せて完成
コンポートはたっぷり乗せるのがオススメ♪
透き通った紅茶ゼリーを作るコツは、こちらのページを参考にしました。
りんごのファーブルトン
《材料》
- りんご 1個
- グラニュー糖 10g
- シナモン 適量(5~10振)
- レモン汁 小さじ1
- 牛乳 150g
- 生クリーム 100g
- バニラエッセンス 5滴
- 薄力粉 50g
- グラニュー糖 40g
- 塩 1g
- 卵 1個
- ラム酒 10g
- 有塩バター 10~15g
《ファーブルトンの作り方》
① 林檎を1cm角にカットし、砂糖をかけて30分~放置
② ①にレモン汁とシナモンを加えたら火にかけ、林檎がしんなりして水分がなくなるまで煮る
※ここまで前日に仕込んでもOK
③ 小鍋で牛乳・生クリーム・バニラエッセンスを温める
沸騰して鍋のフチまで泡が上がってきたらすぐに火を止め、冷ましておく
④ 焼き型に溶かしバター(分量外)を塗り、冷蔵庫で冷やす
⑤ バターが固まったらグラニュー糖(分量外)を振り、冷蔵庫で冷やしておく
⑥ 粉類をまとめてふるい、ボウルに入れる
⑦ 中心にくぼみを作り、溶きほぐした卵とラム酒を流し入れ、泡だて器で混ぜ合わせる
⑧ ③の牛乳類を3回に分けて加え、都度 泡立てないようになめらかに混ぜ合わせる
⑨ ⑧の卵液を味噌こしで濾す
⑩ オーブンを190℃に予熱する
⑪ 用意した型(⑤)に ②の煮林檎を並べ、⑨の生地を均等に流し込む
※焼成すると膨らむので、8分目まで!
⑫ 有塩バターを乗せ、190℃のオーブンで40分~50分焼成する
⑬ 焼き上がったらすぐに型から出して網の上で冷ます
今回はアフタヌーンティー用だったので、直径 3.5cmのミニマフィン型で作りました。
cottaのオリジナルマフィン型は、ひとくちサイズの焼き菓子を作る時にぴったり!
特に アフタヌーンティーやクッキー缶などを手作りする時には大活躍しています♪
普段はふたまわりほど大きい、上径70cm・底径45cmのマフィン型を使用しています。
フロランタン
《材料》
※25cm×19cmのバット 1枚分
《サブレ生地》
- 無塩バター 50g
- グラニュー糖 15g
- 卵 1/2個
- アーモンドプードル 15g
- 薄力粉 90g
《キャラメルアパレイユ》
- 無塩バター 30g
- グラニュー糖 30g
- はちみつ 30g
- 生クリーム 30g
- アーモンドスライス 70g
当日までの準備
続いては、実際におうちアフタヌーンティーを開催するまでの流れをご紹介します。
ざっくりとした流れはこんな感じです。
- メニューを考える(1ヶ月前まで)
- 試作(1週間前まで)
- 作り置き(1週間前まで)
- メニュー表の作成(メニュー確定~前日まで)
- 本番に向けての調理(2日前~前日)
- リベイク・盛り付け(当日)
たくさんの候補の中からメニューを決めるのが大変でした。
メニューを考える(1ヶ月前まで)
まず、どんなティーフードを作るか考えます。
ゲストを招待する場合は、事前に苦手な食材や食物アレルギーを必ず確認しましょう。
構成のポイントは、こちらの記事でもご紹介しています。
私の場合は、お決まりの型をベースにアレンジを加えることが多いです。
たとえば今回の思考プロセスはこんな感じでした。
「旬の秋鮭を使ったセイボリーに挑戦したい!」
「フルーツとチーズの組み合わせって美味しいよね。」
「お店で食べて美味しかったジャムを再現したい!」
「いろんな種類のフルーツを使いたいな。」
「全体的に食感がかぶらない構成にしよう。」
このざっくりとしたイメージを元に、試作・作り置きを進めていきます。
試作(1週間前まで)
初めて作るもの、作ったことはあるけどサイズを変えるものは、必ず試作を行います。
本番と同じ条件で試作をしておくと安心です。
試作を始めたのは約 2ヶ月前。
昨年、フォションホテル京都のアフタヌーンティーで提供されたジャムがとっても美味しかったので、再現に挑戦しました。
秋のおうちヌン茶試作
— かずのこ杏子 (@kazunoko_anko) September 25, 2023
ブルーベリーホットワインジャム🫐🍷
冷凍ブルーベリーに赤ワイン、スパイスを加えた大人のジャム✨
ひとくち食べた瞬間、美味しすぎてニヤけちゃいました🤭💕ちょっとユルめなので、もう少し煮詰めるかブルーベリーを崩して粘度を調整しようかな🫐#おうちカフェ #おうちごはん pic.twitter.com/Nj2ziWglSD
華やかなスパイスの香りと上品な甘さ、ブルーベリーのみずみずしい果肉感がとっても美味しい!
アフタヌーンティーとしては提供が難しく採用を見送りましたが、同じジャムを使った前菜も作ってみました。
秋のおうちヌン茶試作
— かずのこ杏子 (@kazunoko_anko) September 25, 2023
柿と蓮根のブルーベリージャム添え🫐
蓮根の食感、柿の自然な甘さ、ジャムに加えたスパイスの風味も相性抜群で美味しすぎた✨
パーティの前菜なら今回みたいな皿盛りが可愛いけど、アフタヌーンティーの一品にするならどうしようか悩み中🤔#おうちカフェ #おうちごはん pic.twitter.com/4fXoEH8y12
さらに、フルーツを使用した前菜にも挑戦!
試作の後、食感のアクセントにクルミを追加しました。
秋のおうちヌン茶試作
— かずのこ杏子 (@kazunoko_anko) September 29, 2023
無花果コンポート×生ハム×カマンベール🧀
無花果の甘味と白ワインの香り、生ハムとカマンの塩味が美味しい😳💓ちょっと溢れてるけど味のバランスは今くらいがちょうど良さそう✨
一口で食べやすいしアフタヌーンティーのセイボリーにぴったりでは!?🥄
#おうちカフェ pic.twitter.com/bEqI6py3ox
秋鮭のリエットの他に、無花果バターも作っていました。
無花果バターはもう少し改良してから、今後のアフタヌーンティーに採用してみたいと思います。
秋のおうちヌン茶試作
— かずのこ杏子 (@kazunoko_anko) October 29, 2023
生秋鮭で作るサーモンリエットめちゃうま!!😳💓塩気控えめだからハーブソルトを添えて食べると最高✨
いちじくバターは口に入れた瞬間スッと消える口溶けの良さに感動✨次はラム酒に漬ける時間短めにする&他のドライフルーツも足してみようかな🍇#おうちカフェ #おうちごはん pic.twitter.com/fxeH1hL2QY
作り置き(1週間前まで)
スコーンやキッシュのように「完成品を冷凍できるもの」は、このタイミングで作り置きをしておくと便利です。
また、かぼちゃムースはレシピの工程⑤の後、密閉できる袋に入れて空気をしっかり抜けば冷凍保存も可能です。
メニュー表の作成(メニュー確定~前日まで)
何度か試作して、ティーフードの内容が確定したらメニュー表を作成します。
メニュー表があると次のようなメリットがあります。
- 本格的になる
- 当日、いつでも料理の内容を確認できる
お店でも、店員さんが料理の説明をしてくれますよね。
でも、一気に説明されても覚えきれないし、後から「今食べてるコレはなんだっけ?」となることってありませんか?
メニュー表があれば、食事中はもちろん、後からでも食事の内容を確認できるのでとても便利です。
本番に向けての調理(2日前~前日まで)
おうちアフタヌーンティー当日に向けて、調理をしていきます。
具体的には以下のようなスケジュールで進めました。
2日前:セイボリー・焼き菓子
・秋鮭のリエット
・フロランタン
湿気らないよう、フロランタンとは乾燥剤と一緒に密閉容器に保存しておきます。
1日前:セイボリー・冷菓
・全粒粉バゲット
・かぼちゃムース
・コンソメゼリー
・紅茶ゼリー
いずれも、完成品の一歩手前まで作っておきます。
ムースとゼリーはまだ組み合わせず、別々の器に保存しておきましょう。
リベイク・盛り付け(当日)
いよいよ本番目前!
前日夜~当日朝のスケジュールはこんな感じでした。
・キッシュ、スコーン、ファーブルトン 解凍
・部屋の片付け
・ケーキスタンド、食器の準備
・全粒粉バゲットをカット
・かぼちゃムースとコンソメゼリーを合わせる
・生ハムと無花果とカマンベールを合わせる
・紅茶ゼリーに洋梨コンポートを乗せる
・柿をカットする
・キッシュ、スコーンのリベイク
・盛り付け
・写真撮影
→アフタヌーンティースタート!
改めて見てみると…やることが多い!(笑)
今回は夫と 2人だけのアフタヌーンティーでしたが、ゲストを招待する場合には時間にも気をつける必要があります。
【まとめ】おうちで気軽に&自由に手作りアフタヌーンティーを楽しもう!
改めて当日までの準備を振り返ってみると、なかなか大変かも!?
でも、とにかく自由で楽しいのが おうちアフタヌーンティーの魅力です。
ティーフードをたくさん作るのは大変だな…と思ったら減らせばいいし、甘いものが大好きならスイーツばっかりでも大丈夫!
全部手作りにこだわらず、市販品を活用してもOKです。
ご自身の「大好き!」が詰まった 素敵なおうち時間をお過ごしくださいね♪
私も理想のアフタヌーンティーを目指して、これからも新しいメニューにチャレンジしていきたいと思います!
Cha Tea紅茶教室×坂井みさきさんの共著「お家で楽しむアフタヌーンティー」では、おうちアフタヌーンティーの様々なアイデアが紹介されていました。
不思議の国のアリス、ピーターラビットなど、テーマを決めたアフタヌーンティーも楽しそう!
関連記事です。
おうちアフタヌーンティーまとめはこちら。
自宅でアフタヌーンティーをする時のポイントやアイデア、成功の秘訣をまとめました。
前回(2023年8月)のおうちアフタヌーンティーはこちら。
夏らしく爽やかなメニューを考えました。
使用しているケーキスタンドやティーセットは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
手作りじゃなくても大丈夫!
無印良品で購入したティーフードを並べるだけで、簡単オシャレなティータイムを楽しめます♪
ブルーベリーホットワインジャムは、フォションホテル京都のアフタヌーンティーから着想を得て作りました。
美味しいだけでなく独創的なティーフードも多いので、お料理やお菓子作りが好きな人には特におすすめのアフタヌーンティーです。
いろんなお店で食事をする中で、自分の理想が見つかっていきます。
まずは気になるお店のアフタヌーンティーを体験してみるのもオススメです。
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